奥の深い歌舞伎の世界、
華やかで 微笑ましい襲名披露
市川亀治郎 改め 市川猿之助
今回重ねて、市川猿 翁 の舞台復帰
市川中車 そして市川團子 の襲名披露で、親子共演。
親子3代です。
今までそれぞれの世界で活躍。
これから、手を携え芸を後世に伝えながら、歌舞伎界をもり立てていく。
力強い思い、 安堵感、
文化伝統、芸、 美、 日本らしい 演劇は、 大切にしていきたいものです。
将軍江戸を去る、 黒門上野寛永寺での 将軍とのやり取り、 中車の力が入った舞台。
市川團十郎、もちろん素敵で、 海老蔵も地味な役どころに挑戦。
口上は、 パリガルニエでの口上の話、 ロンドン公演での、ライオンキング観劇の裏話、
まあ楽しかったです。
市川家の、 パリの公演のビデオは、もう何回も繰り返し見ていましたから、 見事なフランス語の口上に、
感心しきりでしたが、そうだったんですね***
パリのお宿は、お花の美しい癒される、 ジョルジュサンクフォーシーズンではなかったかな?と
余談ですが・・・
黒塚 難しい役どころのところ、 見事に演じる猿之助。
山門五三桐 海老蔵らしいはまり役、
美しく周りを固める一門。
なんといっても8年ぶりに舞台に立つ、新猿翁!!!
カーテンコールもあり、
襲名披露最終日まであと1日の公演。
観せていただきました。
新猿之助さんの お母様 素敵で美しい方でした。
祇園祭もそうでしたが、 歌舞伎も男性社会。
影で支えるのは女性です。