東京&Paris フラワーライフ

パリスタイルフラワーアレンジメントをこよなく愛するマダムの日々★

親子の絆   7月大歌舞伎   襲名披露

2012年07月28日 | 日本の文化

 

  奥の深い歌舞伎の世界、

  華やかで 微笑ましい襲名披露

  市川亀治郎  改め   市川猿之助

 

  今回重ねて、市川猿 翁  の舞台復帰

  市川中車  そして市川團子  の襲名披露で、親子共演。

 

  親子3代です。

 

  今までそれぞれの世界で活躍。

 

  これから、手を携え芸を後世に伝えながら、歌舞伎界をもり立てていく。

  力強い思い、  安堵感、   

 

  文化伝統、芸、 美、   日本らしい 演劇は、  大切にしていきたいものです。

  将軍江戸を去る、  黒門上野寛永寺での 将軍とのやり取り、  中車の力が入った舞台。

  市川團十郎、もちろん素敵で、  海老蔵も地味な役どころに挑戦。

 

  口上は、  パリガルニエでの口上の話、    ロンドン公演での、ライオンキング観劇の裏話、

  まあ楽しかったです。

 

  市川家の、 パリの公演のビデオは、もう何回も繰り返し見ていましたから、  見事なフランス語の口上に、

  感心しきりでしたが、そうだったんですね***

 

  パリのお宿は、お花の美しい癒される、 ジョルジュサンクフォーシーズンではなかったかな?と

  余談ですが・・・

 

  黒塚   難しい役どころのところ、 見事に演じる猿之助。

  山門五三桐    海老蔵らしいはまり役、

             美しく周りを固める一門。

             なんといっても8年ぶりに舞台に立つ、新猿翁!!!

 

   カーテンコールもあり、 

   襲名披露最終日まであと1日の公演。

   観せていただきました。

 

   新猿之助さんの お母様 素敵で美しい方でした。

   祇園祭もそうでしたが、 歌舞伎も男性社会。

   影で支えるのは女性です。