ブログをさぼり久しぶりの更新です
2023年のシャインマスカット
栽培記録をアップします(2~6月)
【メリット青を塗布】
2/20~2/23
剪定に続き萌芽の促進、芽揃いに向け
シャインマスカットへのメリット塗布
【水揚げ(樹液流動)開始】3/16
【ぶどうの芽かきと害虫確認】
4月中旬(写真と記録がありません)
ポイントは3つ
①副芽(ふくが)を取る
ぶどうは一つの芽から主芽と副芽が出る
2本伸ばし房をつけることは可能だが
距離も近く日当たりも悪くなる
また、2本の新梢に栄養を取られ
その先の新梢に栄養が少なくなるので
良い房が出来ないので副芽を取る
②枝や新芽に「みのむし」がいないか
③樹液が出ている枝があれば要注意
枝の中にトラカミキリの幼虫がいる
可能性大(大きさは2ミリ程度)
【新梢管理(摘芯・誘引)】
5/1~5/6
昨年より成長が早い
①上に伸びている枝多し、捻転するが
曲げるのが怖い、小さい新梢は2⇒1房
②4・5本出ている枝あり、枝ぶりで
判断し2~3本実をつける
③枝元にある枝は房を付けず来年用の
元にする為残す(短梢)
5/11~5/31
①房を棚下へ誘引
②短梢:根元から手を広げた先で摘心
③葉脇から出る芽は葉が二枚出たら
摘心する(先頭の枝は摘心しない)
房つくりと同時期に実施
枝の成長を止めて養分を房に集中
ハサミで切る強摘芯はせず
手で先端を摘む(めくら摘芯:赤丸印)
枝が隣の本枝へ掛かる位が摘芯目安
【房つくり】5/14~5/19
房つくりのタイミング(開花初期)
ある程度成長し、花が咲き始めた頃
①房つくり房下利用を基本に整形
(5~6cmを目安に整形)
②二・三股になっている房下を整形
(ビフォー)
(アフター)
(奇形房、副穂を利用)
(副穂を利用)
【1回目ジベ処理】5/21~5/28
ジベ処理のタイミング
房作りした花穂が咲き切った満開期
ジベ日によりクリップを色分け
赤:前半、紫:後半
※二回目のジベ・収穫時期の目安になった
(ジベ処理濃度)
水:2リットル
ジベレリン 25ppm(錠剤2錠)
加用フルメット液剤 5ppm(10cc)
【仮摘粒】6/1~6/7
本摘粒前に9cmに仮摘粒
軸長が長い房の整形
房のどこを残すか判断し整形
(ビフォー)
(アフター)
【二回目のジベ、白カサ掛】6/5~6/8
顆粒が大豆サイズ(1cm)以上になったら
二回目のジベレリン処理のタイミング
雨除けも兼ねて白傘を掛ける
(白傘掛け)
(6/18の房)
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