シャインマスカットも袋かけとカサかけ
が終わり一安心
師匠もひと段落したみたいで朝一では
畑でぶどうの作業をしている姿は見えなく
なりました
月曜日に6回目の病害虫防除を実施
袋かけとカサかけした直後が散布の目安
今回は「ICボルドー66D」を分けるのが
難しいため師匠に散布していただき
補助することにしました
今回は調合する順番を間違えると散布が
ダメになるので特に気を付けるよう指示が
あり①~④の順で展着剤は最後に入れる
①殺虫剤:コテツフロアブル
水100Lに50g(2,000倍)
フコガネムシ類,、カンザワハダニ害虫防除
②殺虫剤:コロマイト水和剤
水100Lに50g(2,000倍)
ハダニ類防除
③殺菌剤:ICボルドー66D
水200Lに5kg一袋
さび病、べと病、晩腐病防除
④展着剤:KKステッカー
水100Lに40ml
これを一番最後に入れる
師匠より次の病害虫防除までは新梢の
管理をしっかりやるよう指示された
・新梢の伸長に応じて新梢が交差しない
ように誘引テープを使って誘引線に固定
・新梢は隣のブドウの枝と重なってある
程度伸ばしたら先端を軽く摘心する
・新梢が混んで棚面が暗い場合は副梢を
2~3枚残して切除する
・巻きツルを除去する
・葉の形を整え、茎は上に向くのが理想
【新梢管理の基本】
新梢が過繁茂しすぎると病害虫の発生は
もちろん果粒肥大にも悪影響を与える
新梢が混んで棚面が暗い場合には誘引の
見直しを行い棚面に均等に配置する
見直しを行ってもなお暗い場合はカラ枝
となっている強い枝や基部から強く徒長
した新梢を切除し棚下に木漏れ日が
1~2割程度差し込む明るさを確保する
またこの時期も強く伸びている新梢は先
端を軽く摘心するとともに伸び続けている
副梢も2~3葉残して切除する
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