心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第375回】『怒り』の本質&怒られたときに愛と感謝で受ける~上司に烈火の如く怒鳴られた私の事例で考えるNo.13~

2019-11-07 07:48:24 | 日記

【第373回】より続きます。

【第373回】『怒り』の本質&怒られたときに愛と感謝で受ける~上司に烈火の如く怒鳴られた私の事例で考えるNo.12~

上司に、烈火のごとく怒鳴られ続けた時に、

伝家の宝刀「佐藤康行の愛のメソッド」を用いて、

上司の話を、ひたすら『真我の傾聴』で話を聞くに徹し、

自宅に帰ってからも、叱られたことへの怒りが収まらない自分自身にも、「佐藤康行の愛のメソッド」で、その怒りを何とか鎮めた私でした。

しかし、私の中の「怒り」が、100%は収まり切ってはいませんでした。何か足りないのです。

それは、私が上司に伝えるべきことを伝えていない事でした。

私自身が、上司にわかってもらいたい部分がある。それを伝えていない。

それを上司にわかってもらえていない状態で叱られていることが、私の怒りの理由だとわかってきました。

私は、上司に伝えるべきことを伝えていない。その状態が、自分の心の中で消化不良になっていて、それで怒っているのだ。

私は上司の指示のもと、必死に仕事に打ちこんでいるんだ。ということをわかってもらいたいんだ。

自分の心の中に「上司にわかってほしい。」というニーズがあることが、はっきりわかってきたのです。

「よし明日は、正面から清々と、自分の気持ちを素直に上司に伝えよう。直球勝負だ。」と決めました。

ここで私は、14年前ぐらいに、真我フォロー教室に参加し、佐藤学長に質問した時のことを思い出しました。

佐藤学長の答えを要約すると。

「自分の思いを人に伝えていいんです。

それを遠慮する必要はない。

但し、伝え方が大事なんです。

相手を思いやる言葉と行為が大事です。

そこに愛と知恵がいるんです。

相手に、自分の言葉を愛というオブラートに包んで届けなさい。

自分の言葉にリボンをつけて、相手にプレゼントするんです。」

普通、自分の気持ちを相手に伝えるとき、自分の感情も相手にダイレクトにぶつけてしまい、さらにお互いが気まずくなることはよくあることだと思います。

それが怖くて、相手から叱られたりした時に、私は自分の気持ちを伝えられなかったのです。

相手とさらに感情がぶつかったり、対立するのが怖かったのです。

結果、自分の気持ちは、相手に1ミリも伝えられず、自分の心がどんどん追い込まれていき、私は「うつ」になってしまったのです。

その私にとって、佐藤学長の言葉は、本当に感動しました。

「あ~、こうすれば良いんだ。」

この言葉で、本当に救われたのです。

この言葉こそ、10年以上「うつ」で苦しんでいた私への究極の処方箋だったのです。

そして、佐藤学長が開発された真我の実践ワーク『真我体道』の1000あるワークの中で、

『相手を思いやる言葉と行為』というワークがあったのを思い出しました。

自分の気持ちを伝えるのはとても大事なこと。

しかし、その伝え方が大事なんだ。

相手を思いやる気持、大切にする気持ち、そういう気持ちを土台にして、愛ある言葉で、自分の気持ちも伝えていこう。

よし、明日は、上司にこれを実践しよう。

そう決めたのです。

そして私は、上司に烈火に叱られた日、肚を決め、そして愛と感謝と喜びに包まれて床に就いたのです。

次回に続きます。

ありがとうございました。