心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第379回】かつて私が『真我の発信者』として営業していた時の話。~もとO家具のトップセールスマンにサンタ営業を伝えた時の話①~

2019-11-09 08:00:16 | 日記

少し今書いているブログのテーマを外れて、真我の発信者が直面する「集客が難しい。」という問題について

以前書いたブログの続きとして書かせて頂きます。

以前のブログはこちらです。

【第370回】【加筆修正】真我の発信者の急所、いかにすれば集客できるのか。

明日、佐藤学長の「PIAセミナー講師」向けのセミナーがあることを知り、

私が100%「真我の発信者」として活動していた頃の中で、ふと思い出しことを書きたくなったのです。

実は、私はもう10年近く前、YSコンサルタントのスタッフをさせて頂いていた頃、

YSコンサルタントの事務所を飛び出して、1日中外に出て、裸一貫で「サンタ営業」を伝え、それで生計を立てていた時期があります。

当時、本部長を務めていた、YSコンサルタントの同僚でもあり、立場上は上司でもあった、皆さんおなじみのOさんからは、YSコンサルタントの私の机が空きっぱなしなので、机を無くされてしまいました。(笑)

会社の見込み客リストや、インターネットや雑誌の広告からの反響のリストを全て捨てて、

一人ひとりの名刺交換からスタートして、自分で見込み客リストをゼロから作っていき、

そこから、サンタ営業の「究極の営業プログラム」や「サンタ営業 心編・言葉編・行動編」のセミナー、

さらには佐藤康行学長が直接講師を務めるYSコンサルタントのセミナー、真我開発講座を売っていた時期がありました。

毎日、月曜日から日曜日まで週7日間、1日も休まず、睡眠時間は多くても4時間ぐらい、

朝6時から『倫理法人会』という経営者の集まりに顔を出し、

夜10時過ぎまで、1日中ひたすら外で、人と1対1で会ったり、異業種交流会に出たり、その人が主催する交流会に出たり、人と人をマッチングしたりしながら、

ひたすら人・人・人に会い続け、3か月の間に1000人の人と名刺交換しました。

そして人脈をゼロから作りまくり、その作り上げた人脈の中で、サンタ営業をひたすら伝え続ける事に腐心しました。

その中でも、特に特に思い出に残る人がいます。

元O家具の超トップセールスマンの「Mさん」という女性です。

当時は、ご自身の営業体験から編み出した「おもてなし営業」という究極の営業ノウハウを伝えるべく、企業の営業セミナーの講師として独立されていました。

今は姓が変わっておられますが、真我開発講座の受講生の方なら、ご存じの方も多いと思います。

この方は、私とのご縁をきっかけに、その後、何とYSコンサルタントのセミナー講師になりました。

そして、そのことをきっかけに、収入が10倍になったのです。

そして直接、佐藤康行学長との縁も持たれ、その後も幾度となく「サンタ営業」のセミナー講師として、YSコンサルタントのセミナーにご登壇頂きました。

今や、悠々自適の生活をされているようです。

そのMさんからは、今も「てつてつさんは私の人生の恩人」と言ってくださいます。

この言葉が、どれだけ私の人生を支えてくださっているかわかりません。

こんな私でも、人のお役に立つことができたのだ、と。

何か自信を失いかけた時に、いつもMさんのこの言葉に勇気づけられ、元気づけられてきました。

そのMさんは当時「真我」も知らない。「サンタ営業」も知らない。

そもそも一凡人の私「てつてつ」とも会うのも始めてという状態から、

どうやってMさんが、佐藤康行との縁、サンタ営業との縁ができ、サンタ営業セミナーの講師になられていったのか、

それをお伝えしたいと思います。

あっ、その前に、ご本人の了解を取るのを忘れていました。

もし了解を取れれば書かせて頂きます。

続けられるようであれば、次回に続きます。

ありがとうございました。


【第378回】『怒り』の本質&怒られたときに愛と感謝で受ける~上司に烈火の如く怒鳴られた私の事例で考えるNo.15~

2019-11-09 08:00:00 | 日記

昨日のブログ第376回から続きます。

【第376回】『怒り』の本質&怒られたときに愛と感謝で受ける~上司に烈火の如く怒鳴られた私の事例で考えるNo.14~

 上司から尋常なく怒鳴られ続けたという、たった一つの出来事を書こうと思って、ブログを書き始めましたが、思った以上に長い物語になってしまいました。

仕事の合間に書いているので、どうしても途中でブログを書くのを切り上げざるを得ず、どうしてもシリーズ化になってしまいます。

すみません。

さて今回の出来事を通じて、私が感じたこと、本当に書きたかったことを書いて行こうと思います。

それは、「怒る」ということの本質は何かということです。

私が、月末入金予定と報告した2本の契約の予定通りの入金が難しくなったと報告したことに対して、

上司のねじがプツンと外れ烈火のごとく私は怒鳴られたのです。

実は、この上司は、元その筋の方(笑)なのですが、とても部下に優しく、心配り気配りに溢れ、

部下を「叱る」ことはあっても「怒る」ことは全くない方なのです。

私は上司の隣に座っているので、他の社員と上司のやりとりがいつも耳に入ってくるのですが、

これがこれが、我がままで身勝手な発言を上司にぶつける部下が多いこと多いこと。

第三者の私の方が、腹が立つことが凄く多いです。

しかし、上司は、いつも部下の話を聞き切り、その人を立て、その社員の要望に極力応えようとして、知恵を出していくのです。

そのあまりの懐の深さに私は、人として、そして、マネージメントの在り方を、その実際の上司の姿からいつも学ばさせて頂いていました。

部下を思い、部下の成功を願いつつ、一方ではトップマネージャーとして売り上げを上げ続け、さらには会社の経理部長と、さらに(私の会社は、いわゆる学習塾のジャンルなのですが)、生徒に直接指導にあたる講師や、担任の先生を統括する教務部長も歴任しているスーパーマンなのです。

簡単にまとめると、社長代行、営業本部長、経理部長、教務部長をすべて一人でこなし、税金の支払い交渉やら、会社存続に関わるあらゆるすべてのことを一手に背負って、ひたすら仕事をし続けておられるのです。

それも年齢が年齢で、何と69歳です。年金生活をしていたてもおかしくないのに、会社の第一線で活躍されているのです。

私から見ると、ありえない。できない。

少なくとも、営業本部長と経理部長を兼務できることがあり得ない。まったく質の違う仕事ですから。

しかし、会社の資金繰りもやりながら、同時に営業の仕事で売り上げも完璧に上げていくのです。

本当に私にとっては見本のような方なのです。

どんどん話がずれていきます。(笑)

ついでに脱線します(笑)

上司は、今は堅気になったとはいえ、そのキャリアは健在です。

会社に、ヤクザまがいのクレーマー来ると、喜喜嬉々揚々として、大喜びで(笑)そのクレーマーのもとに駆け付けます。

脅しに来るクレーマーを、脅し返し、ふるえあがらせるので、クレーマーは気持ちよく頭を下げて「申し訳ありませんでした。」と赤子に変身してスゴスゴと帰っていきます。

上司には、よく言われます。

「お前は、修羅場をくぐっていないやろ。俺は、どれだけ修羅場をくぐってきたかわからん(笑)」と人懐っこそうな笑顔で、いつも楽しく話をして下さいます。

そして、理不尽なふるまいをする人たちを、都度都度、襟を正させます(笑)。

この間は、あの有名な「Yクロ」の店員が、あまりにも失礼な態度をとったらしく、上司は『すかさず喉の急所をわしづかみにして、持ち上げてやったら高飛車だった店員が泣きそうな顔をして「申し訳ありません。私が悪かったです。どうかお許しください。って泣きそうな顔をしてたんや。(笑)』とニコニコしながら話していました。

また、『人を殴るときは親指をいれてはいかん。親指は外に立ててげんこつをつくって殴るんや。そうでないと自分の親指の骨がやられてしまうんや。ホレ、これ間違って親指いれてげんこつをつくって殴ってしまったから、おれの親指の関節曲がってしまってるやろ。これでも治ってきた方なんやけどな(笑)』

そんな方に私は、ブレーキが壊れたダンプカーのようにアクセル全開で、怒鳴られ続けたわけです。

しかし、今回の出来事を通じてこう思ったのです。

『怒る』の本質は、『強い愛の現れ』である。

なぜ、そう思ったのか。

それを次回に書きます。

ありがとうございました。