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ファイザーはコロナワクチンの緊急使用許可申請から臨床試験での死亡例を除外していた 研究者らが発見

2023-11-06 | ワクチン

2021年11月3日、ワシントン州ショアラインで、ファイザー/ビオンテック社の新型コロナワクチンの小児用投与を準備する消防士(David Ryder/Getty Images)

 

2020年、ファイザー/ビオンテック社は新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可(EUA)を得るため、米国食品医薬品局(FDA)にデータパッケージを提出した。FDAはそれを元にワクチンの安全性と有効性を評価した。

しかし、最近発表された査読付き研究によって、ファイザー社が臨床試験のワクチン群における死亡例を知りながら提出データから除外し、EUAの却下につながりうる情報をFDAに隠匿していたことが明らかになった。

同研究によれば、症例報告書(CRF)への被験者の死亡報告が遅れたため、心臓の有害事象シグナルが不明瞭になり、ファイザー/ビオンテック社によるEUAの申請が異議を申し立てられることなく進むことになったという。

これまでも、ファイザー/ビオンテック社の初期の新型コロナワクチン試験データの法医学的分析によって、同社の6か月中間報告書のデータと臨床試験の実施施設管理者が執筆した出版物との間に大きな矛盾があることが判明している。

この法医学的分析によって、ファイザー社の新型コロナワクチンを接種した被験者は、プラセボ対照と比較して心血管死が3.7倍増加したにもかかわらず、FDAが緊急使用を評価する際にファイザー社はこの「重篤な有害事象シグナル」を開示していなかったことが分かった。さらに研究者らは、ファイザー/ビオンテック社がワクチン関連死の可能性を他の原因に帰し、ワクチンの安全性データを損ねた多くの事例を特定してきた。

  • 改ざんされたファイザーのデータがワクチンの承認に有利に働いた
  • 隠された「心臓イベントシグナル」

【続きはこちら】

 

ファイザーはコロナワクチンの緊急使用許可申請から臨床試験での死亡例を除外していた 研究者らが発見

最近発表された査読付き研究によって、ファイザー社がワクチンの緊急使用許可の却下につながりうる情報をFDAから隠匿していたことが明らかになった。

 

 


 

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