写真はニューヨーク大学の2018年卒業式。(杜國輝/大紀元)
カート・キャンベル米国務副長官は6月24日、米国が今後、より多くの中国の文科系生とインドの理科系生を受け入れるべきだと述べた。これは、ニューヨークのシンクタンクである外交問題評議会(CFR)で行われたイベントでの発言である。
キャンベル氏は、「米国は安全保障上の懸念から、中国の学生が敏感な技術専門にアクセスすることを制限している」と指摘し、「米国には理工系(STEM)の人材が不足しているため、インドからより多くの理工系学生を招く必要がある」と強調した。キャンベル氏は、「中国の学生がアメリカで人文社会科学を学ぶことを望んでいるが、粒子物理学ではない」と述べた。
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