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<寄稿>中国主導のEVシフトの限界が見えた 内燃機関の逆襲?

2024-01-06 | オピニオン

23年横浜のモータショーに展示された日産のEV「サクラ」(Photo by RICHARD A. BROOKS/AFP via Getty Images)

 

EV電気自動車)は自動車産業の主役になるかーー。このような議論が最近盛んだ。それは中国の自動車産業とEV生産の急成長と共に語られる。私の個人的な意見だが、EVは自動車産業で重要な位置を占めるだろうが、すべてがそれに置き換わることはないだろう。内燃機関も燃料も進化しているためだ。

  • ハイブリッド車を進化させた日本勢
  • 加熱ブーム 落ち着き始める
  • 補助金減額など、逆風が各国でEVに
  • トヨタ会長、EVの過剰評価を疑問視?
  • 生産が制約される可能性
  • 中国、欧米からの再挑戦に日本企業は競い、勝て

【続きはこちら】

 

<寄稿>中国主導のEVシフトの限界が見えた 内燃機関の逆襲?

EV(電気自動車)は自動車産業の主役になるかーー。このような議論が最近盛んだ。それは中国の自動車産業とEV生産 […]

 

 


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3 コメント

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ハイブリッド哲学 (国連エンジニア)
2024-11-09 00:57:22
進化の大局観からするとHEVが出て、EVも出てきてそれが並立しているんだったらとりあえずの道は、両者のいいとこどりが現実解である場合が多いことはよくある話。だったらHEVのエンジンのコンパクト化が当面の目指す進化空間における最短ノルムなんだと思います。
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分野横断的摩擦セオリー (ベアリングリスペクト)
2024-09-24 07:44:18
「材料物理数学再武装」といえばプロテリアル(旧日立金属)製高性能特殊鋼SLD-MAGICの発明者の方で久保田邦親博士(工学)という方のの大学の講義資料の名称ですね。番外編の経済学の国富論における、価格決定メカニズム(市場原理)の話面白かった。学校卒業して以来ようやく微積分のありがたさに気づくことができたのはこのあたりの情報収集によるものだ。ようはトレードオフ関係にある比例と反比例の曲線を関数接合論で繋げて、微分してゼロなところが最高峰なので全体最適だとする話だった。同氏はマテリアルズ・インフォマティクスにも造詣が深く、AIテクノロジーに対する数学的な基礎を学ぶ上で貴重な情報だと思います。それと摩擦プラズマにより発生するエキソエレクトロンが促進するトライボ化学反応において社会実装上極めて有効と思われるCCSCモデルというものも根源的エンジンフリクション理論として自動車業界等で脚光を浴びつつありますね。
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マルテンサイト千年ものづくりイノベーション (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-23 08:52:32
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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