中国の都市部では壮年期女性を中心とした娯楽に「広場舞(スクエアダンス)」がある。昼夜を問わず公園や広場で思い思いに踊る。08年北京五輪以降に大ブームとなった健康法で、コロナ禍でも入院先で体を動かす女性たちの姿がみられた。しかし、スピーカーから流す大音量によって騒音問題とみなされ、けむたく思う人もいる。
この広場舞の舞台をそのまま日本に移す在外華人もいる。東京や大阪、名古屋の比較的大型な公園で、特に花見や初夏の行楽シーズンに、ショッキングピンクの扇子を手にして楽しげに舞う人々の姿を目にした人は少なくないだろう。
4月、桜で満開の愛知県名古屋市の公園でもその様子は撮影された。陽気な舞いとは対照的に、踊りの輪に囲われてしまった日本の女子高校生らは戸惑っている様子だ。米国の時事評論家・胡力任氏が「迷惑集団による襲撃」と皮肉るコメントをつけて短い動画を投稿した。
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