来年1月の台湾総統選の有力候補である与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総統は20日、副総統候補に駐米代表を務めた蕭美琴氏(写真中央)を選んだ。資料写真、17日撮影(2023年 ロイター/Carlos Barria)
[台北 20日 ロイター] – 来年1月の台湾総統選の有力候補である与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳副総統は20日、副総統候補に駐米代表を務めた蕭美琴氏(52)を選んだ。
蕭氏は2020年から台湾の事実上の駐米大使を務め、ワシントンに豊富な人脈を持つ著名な外交官。頼氏の副総統候補に起用されると広く予想されていた。
中国政府は蕭氏を分離独立派と非難している。
蕭氏は台北の選挙本部で記者団に対し、横にいる頼氏と自由と民主主義といった価値観を共有していると表明。「共に台湾のために責任を負いたい」と語った。
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