2018年、浙江省の人工湖である千島湖で魚を引き上げる漁師たち。参考写真(JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)
中国政府は、日本の原発処理水放出を連日のように非難し、盛んに国民の反日感情を煽るとともに、日本産海産物の輸入を全面的にストップした。
しかしその結果、不安やパニックに陥った中国の消費者の間では、日本産の海産物のみならず、全ての海産物をボイコットする動きが広がっている。
この影響をうけて「中国産の海産物」まで売れ行きが悪化し、同国の水産業や飲食業界が深刻なダメージを受けている。
冷凍海産物店のスタッフである陳さんによると、「24日以前は、毎日忙しかった。ところが(日本の)処理水排出が始まった頃から、誰もうちの商品を買わなくなった」と嘆く。
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