30日からアラブ首長国連邦(UAE)で開催される第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)では、世界で2番目に多い温室効果ガスであるメタンの削減に向けて具体的な計画を策定できるかが焦点となる。写真はカリフォルニア州アーバインのメタンガスのパイプライン。2021年撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[27日 ロイター] – 30日からアラブ首長国連邦(UAE)で開催される第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)では、世界で2番目に多い温室効果ガスであるメタンの削減に向けて具体的な計画を策定できるかが焦点となる。
米国と欧州連合(EU)が主導する「グローバル・メタン・プレッジ」の下、世界のメタン排出量を2030年までに20年比で30%削減することについて、21年以降150カ国以上が約束しているが、その具体的な達成方法を明らかにしている国はほとんどないのが現状だ。
COP28議長国のUAEは、今必要なのはこれらの誓約を緊急の行動に移すことだと指摘。発展途上国の取り組みに対する資金援助や、石油・ガスや農業などのメタン排出部門に対する国内規制を訴えている。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます