英フィナンシャル・タイムズ紙は12月24日、世界の十大プライベート・エクイティ(PE)・ファンドが、中国で足止めされていると報じた。ゴールドマン・サックスの幹部も最近、資金が中国にいったん資金が入ると、それを送金するのは非常に難しいと述べている。分析によると、中国経済の減速とそれに伴う厳しい規制が、主な原因とされている。
ディーロジックの最新データによれば、中国で事業を展開する世界トップ10のPEファンドの中で、今年は中国企業を上場させたり、M&Aを通じて完全に株式を売却したりした会社は一社もなかった。
これは、これらの投資機関の資金が縛られ、将来の収益にも不確実性があることを意味している。
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十大PEファンドが中国で足止め 世界的資本流出が加速
ゴールドマン・サックスのCEOは資金が中国にいったん資金が入ると、それを送金するのは非常に難しいと述べた。中国経済の減速とそれに伴う厳しい規制が、主な原因とされている。
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