財務省が18日に発表した11月の貿易統計(速報)によると、輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1176億円の赤字だった。赤字は5か月連続だが、赤字幅は前年同月比で85%以上縮小している。
輸出額は前年比3.8%増の9兆1524億円で、比較可能な1979年以降11月としては過去最高となった。
台湾で設備投資が拡大していることから、半導体等製造装置の輸出が前年同月比32.1%増加。そのほか、建設や自動車産業で使用される銅などの非鉄金属などの輸出が増えたことが輸出額増加の要因となっている。
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貿易収支1176億円の赤字 輸出額は過去最高 赤字は5か月連続=財務省
財務省が18日発表した11月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1176億円の赤字だった。赤字は5か月連続だが、赤字幅は85%以上縮小している。
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訪日観光客 過去最高を記録 経済効果とオーバーツーリズムの課題
11月の訪日外国人数は318万7000人と過去最高を記録し、1月からの累計でも2019年の年間記録を上回った。観光客増加に伴う経済効果が広がる一方、地域住民への影響や観光マナー問題など、オーバーツーリズムが新たな課題となっている。
キオクシア上場で公開価格を約13%上回る
キオクシアホールディングスが18日に上場した。初値は1株1440円で、公開価格の1455円をわずかに下回ったが、その後買い注文を集め、午後の市場では公開価格を約13%上回る1640円を付けた。
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