ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から3年を迎えた2月24日、トランプ米大統領は、ロシアのプーチン大統領と、米ロ間の経済発展協定および戦争終結について真剣な協議を行っていると発表した。
最近、トランプ氏はロシア・ウクライナ和平交渉を推進する一方で、ワシントンとモスクワの関係改善にも力を注いでいる。アメリカは、戦争を通じてウクライナの最大の支援国であり、軍事装備や資金を提供しつつ、ロシアに対する経済制裁を強化してきた。
トランプ氏は戦争終結を模索する一方で、ウクライナおよびロシアとの間でアメリカの経済利益に資する新たな協定を締結することも視野に入れている。
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トランプ氏 米ロ経済協定についてプーチン大統領と協議中と発言
ロシアのウクライナ全面侵攻から3年、トランプ氏がプーチン氏と和平・経済協定について協議中だと語った。
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