トランプ前大統領は10月22日、フロリダ州マイアミ・ドーラルにある自身のリゾートで「ラテン系アメリカ人のためのトランプ」円卓会議を開催した。同日、カマラ・ハリス副大統領は、ヒスパニック系テレビ局テレムンドのインタビューに出演した。
大統領選の投票日が2週間先に迫るなか、両候補がラテン系有権者に向けたアピールを強化している。歴史的に民主党支持が多いラテン系有権者層が、近年トランプ氏に傾きつつあるためだ。USAトゥデイとサフォーク大学による最新の世論調査では、ラテン系有権者の49%がトランプ氏を支持しており、ハリス氏の支持率(38%)を上回っている。
トランプ氏の円卓会議には、南フロリダ州の共和党有名な政治家やラテン系ビジネスリーダーが参加し、トランプ氏は「国境問題が経済よりも重要だ」と強調した。バイデン政権の国境政策を批判し、「大統領令で国境を封鎖する」と明言し、「国境を閉じる、それで終わりだ」と語った。
【続きはこちら】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます