JUON NETWORK イベント報告

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ぶどうの丘 田畑の楽校2023F・G

2023-09-02 | ぶどうの丘 田畑の楽校
山梨県山梨市で行われた「ぶどうの丘 田畑の楽校(はたけのがっこう)」の報告です。
のべ24名の参加がありました。

参加者の声1

 「ぶどうの丘 田畑の楽校」では主に収穫前のぶどう樹木の剪定を行いました。
1日目、2日目とも天気は何とか晴れました。
しかし、非常に暑く大変でした。
参加して感じたことは、今回の作業では収穫前のブドウに風当たりを良くしつつ日当たりを良くする剪定作業でしたが、枝を切りすぎてしまうと直射日光が当たりせっかくの収穫前に台無しにしてしまう恐れもあり剪定作業の加減が難しい作業であった。

 ぶどうの丘 田畑の楽校は、ここ数年日帰りで参加するケース事が多かった。
泊まりで参加したのはもう10年ぶりくらいになるだろうか。
作業後、鼓川温泉で入浴し夕食はカレーだった。
美味しくいただきました。
食後の座談会ではレギュラー組と初めて参加した方との交流が以前より無くなってきているように感じ少し残念だった。
翌朝、早朝6:00起床で徳禅寺の清掃を行った。清掃を早く切り上げ、可能であれば徳禅寺で座禅でも組んで「瞑想」する時間ができれば、普段できない経験ができ参加者の意識も高まりいいのではないかと感じた。

 最後に、今回の「ぶどうの丘 田畑の楽校」を通して、毎回積極的に参加しているボランティア会員の方々は貴重で尊い存在であるとともに、初参加の方もボランティア活動のリピーターとして参加し活動の裾野が広がることを考え、少し贅沢を言わせてもらえばベットが欲しいが、せめて人数分のマットレスぐらいあると夜も熟睡できよりいいのではないかと感じた。


参加者の声2

 ぶどうがたわわに実りました!

 今回の作業は、夏に掛けた袋をはずすことなどです。
そっと袋をとると、さまざまな表情のぶどうが顔をみせます。
春には葉が出始めたばかりだった畑を思い出し、ぶどうの実なりは、植物の持つ生命力と、それを支えて引き出す人たちの、協働作業の成果なんだなあと感慨深いです。

 昼食は、ぶどう畑の下に敷いたブルーシートに座って、みんな一緒に。
みあげると、すずなりのぶどうに秋の柔らかな日がさしてきれいでした。
また、作業する高台からは、向こうに富士山もみえます。なんて贅沢な風景でしょう。

 作業後は、地元の温泉でのんびり。
そして、みんなで準備する夕食(具だくさんのほうとうがおいしかった!)や寝袋での就寝など、素朴な合宿生活も楽しかったです。

 今年度初めてぶどうの楽校に参加しましたが、初心者でも気負わずに参加することができました。
農園の方、事務局の方、参加者のみなさんに感謝します。

 最近は、果物売り場に行くとぶどうの産地や種類、形状などに目がいって、心のなかで山梨産(特に牧丘)を応援しています(笑)。


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