風の谷 森林の楽校２０２２春

3月26日(土)〜27日(日)に岐阜県揖斐川町で行われた「風の谷　森林の楽校」の報告です。
12名(内地元4名)の参加がありました。

参加者の声

　林業の映画を観たのをきっかけに息子が山での仕事に興味を持ちました。
自宅から遠くない岐阜県揖斐川町で「森林の楽校」が開催されることをインターネットで知り、初参加しました。

　残念ながら、初日は天候が悪く、室内での作業となりましたが、クラフトをしたり、のこぎりやチェーンソーで木を切ったりと木の香りがする部屋で楽しい時間を過ごすことができました。
日常では経験することのできない薪割りにも挑戦させていただけました。
薪は私が想像するよりも固く、斧を振りあげるのも難しかったのですが、薪がきれいに割れるのは快感でした。

　2日目は前日の雨が嘘のような快晴で、森の中は木漏れ日が差す中、カタクリの花を見ながら、大変気持ちよく植林をすることができました。
作業の合間には実践的な木の切り方だけでなく、森のサイクルについて丁寧に説明していただき、森の手入れの必要性についても多く学びました。
のこぎりにうまく力を入れて切ることができずに苦戦した間伐作業は、皆さんのご指導と応援のお蔭で、何とか木が倒すことができ、達成感を味わうことができました。

　森林の楽校での活動を通じて、林業が私たちの生活に大きく関わっていることを実感することができ、私だけでなく息子もまた参加したいと思っています。
みんなで一生懸命に植林した苗木が鹿の餌にならず、少しずつ成長してくれることを楽しみにしています。
ありがとうございました。