風の谷 森林の楽校２０２３秋１１月

11月11日(土)〜12日(日)に岐阜県揖斐川町で行われた「風の谷　森林の楽校」の報告です。
14名(内地元5名)の参加がありました。

参加者の声

　「風の谷　森林の楽校」にて干し柿作り体験、竹林整備に参加しました。
皆で車に乗って移動し、揖斐川近くにある一穂の会の方たちによるお米の脱穀や、柿の収穫、ガイドさんの田んぼの見学もさせて頂きました。
以前から天日干しをした後の脱穀をやってみたいなと思っていたので、とても嬉しい体験でした。

　ラーニングアーバー横蔵近くにある共有のお山(記憶ではそういったようなニュアンスのお山)を散策しながら林業のおかれている状況についてお話を聞いて人手不足と高齢化、材木の単価設定により、山の価値が遠くにいってしまっている状況を知ることができました。

　干し柿作りでは富士柿、蜂谷柿などの柿を用意していただいた竹串に刺し、『皮をむくのが難しい』『〇〇さんは上手くいってるね』など談笑と集中による沈黙をいったりきたりしながら楽しみました。
いただいた柿は持ち帰り、年が明けた一月には干し柿になりました。

　干し柿を作ることができる、という経験は友人や職場の方との会話の肥やしになりました。
夜には柿農家さんによるチェンソーアートのライブもあり、揖斐川の自然を多角的に体感できる貴重な機会でした。
翌日には竹林整備を行い、チェーンソーや竹を切る時のお作法など学ぶことができました。

　気さくなガイドさんやご協力いただいた農家さま、ラーニングアーバー横蔵のみなさまのおかげで参加する前よりも森林・竹林整備がぐっと身近に感じられました。
思い出と学びの一泊二日でした。
ありがとうございました。