ぶどうの丘 田畑の楽校２０１７Ｅ〜Ｆ

「ぶどうの丘　田畑の楽校（はたけのがっこう）」
（山梨県山梨市牧丘）の報告です。

のべ１７名の参加がありました。


参加者の声


私は、樹恩ネットワークのことを知っているわけではなく、たまたまボランティアのホームページを見て面白そうだなと思い、参加しました。全日程を通して、感想を一言で言うと、ぶどうってこんなに手が込んでいるんだという驚きです。スーパーなどで果物が売られている中でも、ぶどうは値段が高めな果物というイメージがあり、正直あまり手に取ることはありませんでした。

A日程ではぶどうがどういった風に作られていくのか想像することが出来ませんでしたが、B日程以降はぶどうの成長をひしひと感じられました。作業するにあたり、一本一本房を作っていくところに愛着も感じました。実際食べたときは、こんなにジューシーなぶどうは初めてで日本一なぶどうと言われている意味が分かりました。お父さんの説明を聞いていると、ぶどうの好きな気持ちがとても伝わってきたので、山梨の土地や気候だけでなく作り手の気持ちもぶどうの味につながっているんだなと思いました。

今回の経験を通して、ぶどうに関わらず作物すべてに対して市場での価格がとても安いと感じました。特に最近見た「もやしの価格高騰でみんな買わなくなる」というニュースを見て、とても悲しくなりました。食事の際、ふと「この食材も農家さんの想いが込めらているんだな」と感じることがあり、食べることに感謝するようになりました。

私は、”愛”を届けたいという想いがあります。今回のぶどうの丘での経験を、必ず活かしてたくさんの人に愛を届けたいと思います。貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。