長野県長野市で行われた「北信りんごの里 田畑の楽校」の報告です。
5名の参加がありました。
参加者の声
今回のD日程、実はとても楽しみにしていました。
だって、採れたてのりんごが食べられるかもしれないから!
もちろん食べられなくても構いません。
収穫作業が出来るかもしれないから!
そうです。
私は収穫したてのりんごが食べたかったのです。
昔から果物の中ではりんごが好きで、季節になると必ず買って食べていました。
幼い頃、家族で温泉に行った帰りに観光農園でりんご狩りをした事がとても楽しい思い出となっていました。
初日の作業は念願の収穫と葉摘でした。
葉摘というのは、りんごの色づきをよくする為、太陽の光が当たりやすいよう、実の周りの葉を摘む作業の事だそうです。
確かに葉で覆われた部分は白いというか薄く黄味がかった色をしていました。
農園主の庄田さんから作業方法と注意事項を受け、早速収穫作業に。
作業は手でも鋏でもどちらでも良いとの事だったので、まずは手で収穫してみます。
りんごを傷つけないよう、落とさないよう力加減を調整していざっ収穫!と思っても枝からりんごが離れてくれません。
想像ではもっと簡単にサクッとカッコ良く収穫出来るはずだったのに…
果梗(かこう。りんごについてるあの軸みたいなもの)を取ってしまわないよう気をつけながら作業しますが、元来器用な方ではないので結局諦めて鋏を使って収穫する事にしました。
徐々に籠いっぱいになってゆくりんごたち。
いっぱいになったら、次の新しいかごを持って収穫。
また次と。
その事が楽しくてもっと収穫作業がしたかったのですが、残念ながら終了の時間が来てしまいました。
しかし、収穫後のお楽しみタイムがやってきました。
なんと収穫したりんごをその場で剥いて頂き、味見する事ができたのです。
素晴らしい!
皮を少し残して剥いて下さったりんごは、自分達が収穫した為か、買ったりんごよりも更に美味しいと思います。
甘くシャリシャリと歯応えがあって。
この美味しさを十分に伝えられない語彙の少なさが恨めしい…
自分達が収穫したりんごがいずれ商品として店頭に並ぶのかと思うと、なんとも感慨深い気持ちになりました。
買って下さった方が「美味しい」と笑顔で言ってくれる事を願うばかりです。
葉摘は終始ドキドキしながら作業していました。
前述した通り、りんごの色づきの為の作業なのですが、どのくらい葉を落とせば良いか考えながら、こんな感じかな?これだと日が当たらないかな?
などと考えているうちに、結果少々葉っぱを取り過ぎてしまったようで…
日が当たりすぎるのも良くないそうです。
特に西日。
人間もそうですが、日焼けすると後々大変な事になりますよね。
シミとか火傷とか。
果実にも同じ事が言えるそうです。
色々と勉強になります。
どうかあのりんご達が日焼けせず、綺麗な赤色になってくれますように。
実はこのりんごのボランティア、今回で二回目の参加です。
本当はA日程から参加したかったけど…
前回の作業を含め、まだ摘果と葉摘、収穫の作業しかしていませんが、その作業ひとつ一つに意味があり、手間と時間をかけて大切に育てて行く事の大変を改めて感じました。
参加の動機は些か不純ではありますが、今後もこのボランティアに携わって、少しでも農家の皆様のお役に立てればと思っています。
最後に消費の一人として農家の皆さんに尊敬と感謝の気持ちを込めて一言。
「ありがとうございます。」
5名の参加がありました。
参加者の声
今回のD日程、実はとても楽しみにしていました。
だって、採れたてのりんごが食べられるかもしれないから!
もちろん食べられなくても構いません。
収穫作業が出来るかもしれないから!
そうです。
私は収穫したてのりんごが食べたかったのです。
昔から果物の中ではりんごが好きで、季節になると必ず買って食べていました。
幼い頃、家族で温泉に行った帰りに観光農園でりんご狩りをした事がとても楽しい思い出となっていました。
初日の作業は念願の収穫と葉摘でした。
葉摘というのは、りんごの色づきをよくする為、太陽の光が当たりやすいよう、実の周りの葉を摘む作業の事だそうです。
確かに葉で覆われた部分は白いというか薄く黄味がかった色をしていました。
農園主の庄田さんから作業方法と注意事項を受け、早速収穫作業に。
作業は手でも鋏でもどちらでも良いとの事だったので、まずは手で収穫してみます。
りんごを傷つけないよう、落とさないよう力加減を調整していざっ収穫!と思っても枝からりんごが離れてくれません。
想像ではもっと簡単にサクッとカッコ良く収穫出来るはずだったのに…
果梗(かこう。りんごについてるあの軸みたいなもの)を取ってしまわないよう気をつけながら作業しますが、元来器用な方ではないので結局諦めて鋏を使って収穫する事にしました。
徐々に籠いっぱいになってゆくりんごたち。
いっぱいになったら、次の新しいかごを持って収穫。
また次と。
その事が楽しくてもっと収穫作業がしたかったのですが、残念ながら終了の時間が来てしまいました。
しかし、収穫後のお楽しみタイムがやってきました。
なんと収穫したりんごをその場で剥いて頂き、味見する事ができたのです。
素晴らしい!
皮を少し残して剥いて下さったりんごは、自分達が収穫した為か、買ったりんごよりも更に美味しいと思います。
甘くシャリシャリと歯応えがあって。
この美味しさを十分に伝えられない語彙の少なさが恨めしい…
自分達が収穫したりんごがいずれ商品として店頭に並ぶのかと思うと、なんとも感慨深い気持ちになりました。
買って下さった方が「美味しい」と笑顔で言ってくれる事を願うばかりです。
葉摘は終始ドキドキしながら作業していました。
前述した通り、りんごの色づきの為の作業なのですが、どのくらい葉を落とせば良いか考えながら、こんな感じかな?これだと日が当たらないかな?
などと考えているうちに、結果少々葉っぱを取り過ぎてしまったようで…
日が当たりすぎるのも良くないそうです。
特に西日。
人間もそうですが、日焼けすると後々大変な事になりますよね。
シミとか火傷とか。
果実にも同じ事が言えるそうです。
色々と勉強になります。
どうかあのりんご達が日焼けせず、綺麗な赤色になってくれますように。
実はこのりんごのボランティア、今回で二回目の参加です。
本当はA日程から参加したかったけど…
前回の作業を含め、まだ摘果と葉摘、収穫の作業しかしていませんが、その作業ひとつ一つに意味があり、手間と時間をかけて大切に育てて行く事の大変を改めて感じました。
参加の動機は些か不純ではありますが、今後もこのボランティアに携わって、少しでも農家の皆様のお役に立てればと思っています。
最後に消費の一人として農家の皆さんに尊敬と感謝の気持ちを込めて一言。
「ありがとうございます。」