第２３期森林ボランティア青年リーダー養成講座in東京 中間報告

「第２３期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in東京」の中間報告です。
受講生は23名です。

インターンより

　森林ボランティア青年リーダー養成講座とは、森林についての知識を学んでから実際に森林に入って道具を使った作業を行い、どのように保全活動が行われているか肌で感じます。
講座を通して、森林についての知識と技術を学びます。

　現在、森林ボランティア青年リーダー養成講座は第3回が終わり、残すところあと2回となりました。

　第1回の講座では、オリエンテーションとしてJUONについての説明や、アイスブレイクを通して受講生どうしの距離を縮めたり、講師を招いて日本の森林の現状について学んだりしました。

　第2回目は、鳩ノ巣フイールドに行き、実際に森林に入って活動しました。
ロープワークやナタ・ノコの使い方を学びました。
また、木に登っての作業について学び、木登りを体験しました。
森林に入っての作業は新鮮で、貴重な体験ができたと感じています。

　第3回目は奥多摩に行き、前回に続いて森林で活動しました。
講師の指導のもとで木の伐倒を体験しました。

　これまでのリーダー講座を通して、実際に森林に入って活動することで自然の重みを感じたと同時に、自然を守っていかなければいけないと実感しました。
また、活動する上で安全面に気をつけて作業することの重要さを学ぶことができました。

　都市に住んでいて自然と関わることが少なかった方も、リーダー講座を受けることによって自然に触れる機会が増え、そこから日本の森林について興味を持つきっかけに繋がっていると感じました。
リーダー講座を受講して、今まで遠くに感じていた「自然」が近くにあるものであり、私たちの生活を支えているということを学ぶことができ、有意義な活動ができたと考えています。