ミノルタの110フィルムカメラ。
名前のとおりですね。
110フィルム使用のズームレンズ搭載一眼レフです。
110フィルムが135フィルム(35ミリ)フィルムの1/4位の面積なので、デジタルのフルサイズとマイクロフォーサーズみたい関係です。
なので、レンズの画角も換算2倍。
25mm-67mmのレンズなので、換算50mm-135mmぐらいのズーム域です。
このレンズ、F3.5通しです。
そして、マクロ機能付き。
バリフォーカルなのは、まあ良いじゃないですか。(笑)
花を撮ることが多いので使えますよ。
ファインダーは、ちゃんとしたペンタプリズム。
ファインダーは、ちゃんとしたペンタプリズム。
ファインダースクリーンがスプリットなんですが、回りにマイクロプリズムのない純粋なスプリットです。
マイクロプリズムがないと、ちょっと使い辛いかな。
測光はTTL、絞り優先AE搭載です。
セルフタイマーとバッテリーチェックも付いてます。
Xは1/100秒、シャッターは電子式で電池無しだとシャッター切れません。
電池はLR44を2個なので、特に問題無いです。
確かに大きくはないのだけど、110フィルムカメラとしては大柄。
確かに大きくはないのだけど、110フィルムカメラとしては大柄。
D750+24-120F4VRと比べると小さいけどね。
グリップもちゃんとしてるし、ものとしては造りの良さを感じます。
レンズ交換出来ないので、レンズ交換式のペンタックスのAUTO110の方が人気あるのかな。
私もちょっと欲しかったけど、今はこれで満足してるので110フィルムカメラは、もういいかな。
発売は1980年、当時62,500円。
高級機だったようです。
でも、110フィルム使用なんだよなあ。(笑)