自宅に連れてきました。
2015年製(2015モデル)のKLX125です。
2016モデルの新車じゃないけど、状態も悪くないし金額も納得の乗り出し30万円(オイルリザーブ15リットル付)。
XTZ125新車の乗り出し金額30万円弱の予算からの車種変更でしたから、新車は無理でも納得いく中古車です。
タイヤはIRCのGP-21+GP22です。
公道では、ダンロップのD605と2択しかありません。
コースで遊ぶのならモトクロスやエンデューロの競技用タイヤが選べます。
少し迷ったKSR PROだったらK180ぐらいしかダート向けのタイヤはないと思うのでまだましです。
XTZ125だとフルサイズのオフ車と同じようにタイヤは選べます。
XTZだったらセローを手放さなきゃよかったって話がグルグル戻るので、違うサイズのバイクが欲しかったのでこれで良し。
カワサキ純正のキャリアがついてました。
ポーチは小っちゃくて驚きます。
書類入れるところがここしかないのが厳しいです。
100円ショップで冷蔵庫とかでよく使う密閉ビニール袋を買って書類を入れてポーチに収納しました。
リアサスも緑ですね。
タンデムステップは、軽量化のため、よく外してあるみたいです。
どうしようかな。
ステップのゴムも不用なんだけど、通勤だったらあったほうがいいかな。
燃料キャップがヒンジで開閉するタイプでビックリ、ねじ込むタイプかと思ってた。
ネーターパネルがゴージャスです。
デジタルメーターの速度計、バー表示の回転計、左右別のウインカーインジケータ、時計、ツイントリップなど。
ヘッドライトは35W、さすがにBMW F800GSやF700GSに比べると暗かったです。
これも比べたらだめだけど、F800GSみたいにウインカー消し忘れても300m走ったら自動的にキャンセルなんて機能はありません。
プッシュキャンセル式で必要十分、そういえばXR100モタはプッシュもなかったっけ。
鉄分多めです。
スイングアーム、リムともに鉄です。
錆びそうなのも気になるところ、北陸の融雪用塩化カルシウムの散布量は昔の十倍以上だし、春先まで走ると塩だらけになるからね。
フロントリアともにウエイビーな、またはお花のようなディスクブレーキ、必要十分な制動力です。
フロントにディスクガードがないのが寂しい、この辺りもコスト削減のためかな。
スキッドプレートというかエンジンアンダーガードというかついてました。
自分で買って付けるつもりだったから、ちょっと得した感じでうれしかった。
ハンドガードはポリスポーツ。
これも付いてました、ラッキーです。
とりあえず、ハンドガード・エンジンアンダーガード・キャリアは買うつもりだったので自分的にはお買い得感アップです。
新車じゃなくてよかったかも。
慣らしの第一段階、5000回転縛りは、きつ過ぎる。
バイク屋さんに「慣らし済んでるから、すぐに好きに走れますよ」って言われましたが・・・。
いやあ、前オーナー、最後までキレイに慣らし運転したとは考え難いな。
回さないと走りません。
幹線道路は怖いです。
以前、XR100モタに乗ってるときは、こんなんじゃなかったんだけど、今はご当地ナンバーですな。
金沢の冬の風物詩「雪吊り」と加賀百万石前田家家紋を彷彿とさせる梅鉢紋的なデザイン。
梅鉢がエンボス加工(押し出し加工)してあって、自賠責のシールが貼りにくい・・・。
冬に天気が良いと空気が澄んでいて山なんかがきれいに見える。
白山が美しい。
走って思ったこと。
1 小さい。そのためかフラフラする気がして・・・。
2 出だしが厳しい。
3 エンジンにバランサーがないため、振動が激しい。
4 のんびりトコトコは無理かも、回転を挙げてやらないと流れに乗れない、回転上げないとダートも厳しそう。
5 なので、昔借りたCRM50やCRM80を思い出した。
6 シートは2012モデルから良くなったらしい。
7 フラットダートは普通に大丈夫だけど、ガレ場やゲロ林は無理、少なくとも私は。
8 燃費は良さそう、まだちゃんと測ってない。
9 今時、原付2種で頑張って出してくれていることはカワサキに感謝。
通勤用としてはいいのかな。
ちょっと車の流れについていけるか不安だけど・・・。
フラットダートは大丈夫、ガレ場は難しいっていうのは買う前から覚悟してたけど、セローやダカールで走れた普通の林道が、難易度アップのおまけ付きかも。
今乗ってるクルマに積めたら、若干のイマイチポイントは全て我慢できます。
これにした理由の一つだから晴れたら積んでみよう。