Nikon FM3A+Ai Nikkor 50mm f/1.4Sでフィルムはスペリアプレミアム400です。
いつものフローリィ、クリスマスVerだったんですが、ツリーはアップなしで。
赤の発色がよく飽和もしていないので意外・・・。
現像してる写真屋さんの腕かな。
実は、何枚かすごく設定を間違えて救いようがないどアンダーになっていてガッカリでした。
現像に出す前に失敗してるのがわかっていたのですが、フィルムは1コマ単位で削除とかできませんからね。
一昔前のデジタル機は紫の発色が難しかったりしましたね。
フィルムもポジをそのまま鑑賞しないのなら、どこかでデジタル処理されるのですが、まあまあそういうことは置いておきます。
ポジでフィルム自体を鑑賞するのも楽しいけど、ラチチュードの広いネガで気楽に撮る今日この頃です。
フィルム機で撮るということ自体、すごく楽しいのだけど、成果品だけ考えたらデジタル機になりますかね。
いや、ポジはフィルム自体が成果品ですからこれは全く別格でデジタルでは置き換えられません。
ネガの最終的な成果品をデジタル機と比較するとどうなるか。
今時、手焼きのプリントはないとすると厳しいかな。
データ化するとしたら取り込み方によりますよね。
あ、中判以上の場合です。
ブローニー645のセミ判だって35mm版の2.7倍も面積あるんだから、フィルムの粒状性や感度のことは抜きで考えると情報量は今でも民生用の普通のデジタル機より多いでしょ。
中判フィルムのデータ化は、自分でやるときはデジカメコピーになってしまうし、オペレーターさんにまともにやってもらうと1コマ1400円とか言われるし。
妥協の産物は、ネットで申し込んで現像+16BASEでデータ化してもらうこと。
最近はこればかりです。
ポジだったらデータがあってもフィルム自体が成果品なので、まあいいんですが、ネガの最終的な成果品がデータだったり、デジタル過程を経たプリントだったりするとちょっと寂しい気もします。
まあ、あまり考えずに撮影を楽しむってのが一番いいです。
と自分に言い聞かせる。
これは花の先っちょがもっと青っぽかったけど色が出てないなあ。
とりあえず、冬でも花が楽しめていいところです。
12月25日までの営業で3月末まで冬季休業になりますがね。
なんやかんやで、フィルムのMF機での撮影は楽しい。
老眼が進行中でAFも便利でよいなって思ったけど、楽しさが違います。