2001年にメーカー希望小売価格135,000円で発売されたフジフィルムのネオイチです。
マグネシウム合金ボディとアルミ削り出しレンズ鏡胴、当時としては高性能な1台でした。
300万画素で6倍ズームレンズ(35mm判換算35-210mm)で手振れ補正機能はありません。
最近では、すっかりCMOSが主流となりましたが(動画に有利というのが大きな理由か?)CCDの画像は色味にくすみが無く感じます。
肌色の発色が健康的で良い画を描き出すカメラです。
300万画素のCCDセンサー搭載なのに、最高で600万画素で記録できるという不思議な仕様でした。
レリーズのタイムラグとか高画質で記録すると書き込みにとても時間がかかるとか、今となってはさすがに使い辛い気もします。
しかし、今使うとすればメインの機材ではないわけで、のんびりお遊びで使う分には楽しいカメラです。
露出・フォーカスともマニュアル操作が可能だったり、ズームレンズはF2.8-F3.1と明るかったりと高機能です。
特に明るいズームレンズは室内で使いやすかったですね。
ウチのはバッテリーがとっくにダメになっていて2年前にロワの互換バッテリーを購入して復活を遂げました。
記録メディアはスマートメディア128Mが1枚のみ、ぶっ壊れたらおしまいです。
久しぶりに使ってみたら、いい画を書き出してくれますね。
なんか楽しいな。