オリンパスPEN、ハーフサイズのフィルムカメラ。
EES-2とEE-2を持っていましたが、EE-2を手離してEEDを購入しましたよ。
EE-2も、ハーフサイズでこの写りはスゴいなあって思ってましたが、EES-2のピント合わせが出来るということがEE-2より好みでした。
サッと撮るという事でEE-2も価値があるって思っていたのですが、フィルムカメラ普及のため、後輩に譲りました。
きっと使ってくれるでしょう。
信じてマス。
さて、EEDですが、ちょっと他のフィルムのペンとイメージが違い「四角い」です。
なんか35DCとか35RCみたい。
大口径F1.7のレンズが良いです。
35DCやRCみたいなフォルムですが、ファインダーは、あくまでも素通しで、二重像合致式の距離計連動などありません。
トリップ35のようにゾーン式でもなく、目測で距離を合わせます。
距離のダイヤルには、0.8m、1.2m、3mの位置にクリック感があります。
EE-2みたいに使うのだったら、3mに合わせておいてパシャパシャ撮るのもありかなあ。
大口径レンズの罠でF1.7のときは、ハーフサイズとは言え、さすがに披写界深度は浅くなるような気もするので、目測の感覚は養った方が良いですね。
今までPENは、EES-2とEE-2しか使ったことがなかったので、セレン発電の電池要らずもお手軽ポイントの1つでした。
EEDはMR9タイプの水銀電池使用なので、関東カメラサービスの変換アダプタ使ってます。
ネガフィルム使うから、露出の結構な誤差もなんとかなります。
でも、使ってみるとなんとなくEE-2の大雑把な使用感も楽しかったなと思います。
それぞれ使い心地が違っていて楽しいものですね。