「 やっぱり母乳で育てたいです!」
との声は非常に多いですが、出の悪い方は確実におられます。どうしても母乳で育てたくって第2子は助産院で生んだ患者さん(第2子も高校生になってますから遠い記憶)、それは素敵な出産で、赤ちゃんするりと膜ごと出てきて、その後胎盤たべちゃった!って(*^_^*)
胎盤食べた話はともかく、どうしても赤ちゃんを母乳で育てたかったとのこと
でも…、どうしても母乳がでなかった…。
ショックで産後うつに近い状態にもなったそうですが、その事を母とお姉さんに話をしたところ、二人とも出なかったらしく、家系なんだと納得したとのこと。
その前に親子の会話の中でそのような話があってもおかしくは無いかとは思うのですが、その場にならないと話をしないものなのですね。
うちは混合だったので、私も早くからミルクをあげていたように記憶しています。
男性とては、ミルクをあげることで赤ちゃんとのコミュニケーションがいっぱいとれますし、それもありだよ!と声を大にしていいたいところです。
でも母乳じゃないと赤ちゃん病気になりやすいとか、健康に育たないとかいう人がいるのは事実です。
だからこそ、断じてそんなことはないよ!といった事を言いたい身としましては、こういった記事は嬉しいですね!
でもあまり声を大にしては言えません。
前に「育児に父親を引っ張り込むツールとしては、ミルクもありだよね!」なんて話を自然派の女性鍼灸師陣の前でしたところ、それは違う!絶対母乳が良いのだし、その世界に父親の出る幕はない!と厳しく言われ、すごすごと退散した事を思い出しました。
出るものは出るし、出ないものは出ない
とりあえず母乳でもミルクでも、生まれた子をできる範囲で育てていくだけですね。お父さんお母さんの「君の事大好きオーラ」さえあれば何にも要らないんじゃないかとおもった次第です
乳児アトピーリスク、母乳も混合栄養も同じ 千葉大調査
http://www.asahi.com/health/news/TKY201101270528.html
母乳でも、人工乳(ミルク)との混合栄養で育てても、赤ちゃんがアトピー性皮膚炎になるリスクは変わらない――。そんな結果が千葉大学などの追跡調査で分かった。母乳がアトピーの発症につながるかどうか、国内ではっきりした結論が出ていなかったが、母乳は発症リスクを高めないことを裏付ける結果になった。
調査は千葉、東京、岐阜、福岡の4都県の五つの医療施設で、2007~09年に生まれた赤ちゃん計1088人を対象にした。母親のおなかの中にいる時から家族の生活習慣やアレルギー性の病歴などを調べた。出生後は1カ月、4カ月、半年の時点で授乳の状況や、アトピー性皮膚炎の有無を追跡した。
一般に乳児の1割はアトピーになるとされる。今回の調査でも各施設の発症率は9~19%だった。いずれの施設でも、母乳だけと、人工乳との混合栄養の赤ちゃんを比べても発症率に統計的な差はなかった。
これまでの国内の研究は発症後にアンケートなどで原因を推測する手法。今回の追跡調査は、事前にさまざまな条件を調べ誤差がないよう比較でき科学的裏付けのレベルが高い。海外の追跡調査でも母乳がリスクを高める恐れはないとする結果が出ている。
調査チームの千葉大学大学院の下条直樹准教授は「今後は母親の食生活によってアトピーと母乳とに関係があるかどうか調べたい」と話す。(小坪遊)
おおした鍼灸院
フォームからのお問い合わせ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3d064f19391582
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます