もう書いたかな?
あっ…Facebookに書いただけかな…
友達が教えてくれた黒澤明監督の「どですかでん」
これに感動して、原作の「季節のない街」も読んじゃいました~
これはスゴイ映画でした。
未だにいろいろ思い出してしまいます。
色々書きたい事あるけど、この中でとっても気になったのが「たんばさん」なる老人。
生き方が究極にシンプルで、あるときはフラッとやってきてトラブルを収拾して、またあるときは押し入った強盗に「お金のある場所はそっちじゃないよ、こっちだよ。また困ったら来ていいからね」って渡してみて、またまたあるときは自殺願望のある人をうまくいなしたりして…
ほんとにシンプルな人
そしてあこがれちゃってます。
そこの住人、普段はたんばさんの存すらを忘れているのに、なにかあると頼りにしちゃって、でもホントにいつもは忘れている。
みんな生活に困ってて、究極の貧困がそこにある。
でもたんばさんがいるっていう安心感が、日々の生活をなんとかしてるんじゃないか、本当に空気のような感じで存在するたんばさん…
すてきです。
ということで、どですかでん…。かなりドシンときた映画でした~
Dodes 'Ka-Den (Dodesukaden) 1970
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