先日「妊婦の治療」とのお題をいただき勉強会本部で発表しました。
その発表をまとめながら、実際に触れて治療を行う鍼灸師だからこそできるケアのあり方もあるのではないかと考えるようになりました。
その発表をブログに掲載しながら、考えを少しずつまとめていこうかと思っております。
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本部発表にさきがけ、渋谷支部で1回目は助産師さんをお呼びし、2回目は座談会形式で妊婦さんに対する治療の勉強会を行いました。
助産師さんには、妊娠から出産までの経過と、よく遭遇するトラブル等への対処を教えてもらいました。
お話の中で、妊娠期は病気ではないので、鍼灸師も積極的に妊婦への治療を行っていただきたいということと、お灸は妊娠期にとてもいいので、鍼灸師のみなさん自らもっと広くアピールしてもらいたい強調されていたのが深く印象に残っています。
今回支部に来ていただいた助産師さんですが、港区で保健指導にあたる現役バリバリの方で、この方自身第2子を自宅で生んだ経験があるとのことなのですが、特に自然お産に偏るわけでもなく、かといって人工的な介入を喜ぶわけでもなく、とてもリベラルな考えをお持ちなので、私もとても信頼をおいてお話を伺っております。
特に印象的に残っているのが「良いお産をすると起業するのよね!」なんてお話。
この話はいつの日かさせてもらいますが、まずは妊婦の治療につて、また心のケアも含めていろいろ書いていこうかと思っていますので、お付き合いいただけたらと思っています。
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