逆子治療の回数ですが、1回しか来院できないという方が多いのが当院の特徴です(遠方からの来院と34週以降の初診の方が最近増えているため)。
ですから1度で出来る限りの事を伝えなくてはいけないので、逆子治療の初診は1時間以上いただいております。
お時間がかかるので、初診時に指導料という名目での費用もいただいております。
逆子治療にお灸はとても効果がありますが、お灸よりも体操をしっかりやって頂いたほうが良い方もおられますし、不安が逆子定着を促している場合もあるので心の持ちようにも言及しないといけません。
ですから問診とお身体の様子を確認しつつ、ご自宅でやってもらいたいこと、やってもらえそうなことを探りながら治療を進めております。
34週過ぎると体調も安定しません。
ですからキャンセルや変更も気兼ねなくしてもらいたい旨も予めお伝えするようにしています。
2度3度来院できる方には、お腹の力が抜け、赤ちゃんの動きやすい環境のお手伝いをするお灸をしながら「安産になるための心構えややってもらいたいこと」とか「子育てについての私の考え」とかをお伝えしながら意見交換したりもしています。
- 安産ってなんだろう?
- どういう意識をもつと安産になるんだろう?
- 海外の帝王切開事情
- 帝王切開や外回転術、VBAC等、病院の傾向
- 早期接触、カンガルーケア
- 睡眠の質をあげるために
- 冷え取り法とか温めるとか冷やした方がいいとか
- 言い聞かせが何故ダメなのか
よく話題になる事を思いつくまま羅列してみました。
そのほか…
- 子育てについて今も意識していること
- 一人で寝させるのがいいの?添い寝がいいの?
- アドラー
- 受験
- ティーン・エイジャーとの接し方
とかいった話が展開することも多々あります。
何度も来てもらうよう促す治療院も多いですが、妊婦さんをあまり移動させたくないので、1度しか来院できない事を想定して治療しております(とはいうものの、来院できそうであれば、何度かにわけて治療したほうが良い結果を生む場合は多いのですが…) 。
とりあえず…1度でいいですから来てみてくださいね
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