カープ×ヤクルト観戦記

おとといは念願のカープ戦……。

昨日は午後休診で、夕方まで患者さんがいなかったので津田ホールでおこなわれた精神研都民講座「うつ病の分子生物学」を受講しました。海外ボランティアから精神医科学まで幅広く世情に明るい患者さんより入場券を頂くことができたからです。最先端の研究では、うつと抗うつ薬の関係が、神経細胞が増えるメカニズムから解明されつつある、ということを教えていただき大変参考になりました。セロトニンが増えることで神経細胞の突起が増える、そして新しく生まれる神経細胞を増やす働きを助ける……今回の講座については私なりに咀嚼した話をどこかで書きたいと思います。

 

ということで…出ました新井４０号（９/１４）

九回、左中間席に飛ばしたソロアーチでついに４０本塁打。その瞬間に立ち会うことができただけで儲けもんです。カープは負けましたが、最後に見せ場を作ってくれた新井選手……本当にありがとうございます。

シーズン４０本は、広島の日本人選手としては１９８１年の山本監督以来の快挙ですから、ファンとしては嬉しい限りです。

この試合、４人の子どもたちと子どもが入っている野球チームのコーチであるＹさんご家族とご一緒に観戦することになりました。にわかカープファンになって頂くということもあり、大切にしている嶋選手のユニフォームをＹさんご子息に着ていただきました。

カープの応援に「スクワット」応援というものがあります。選手名連呼とともに立ったり座ったりする壮絶な応援です。攻撃が長くなるにつれ応援に参加できなくなる人が続出し、選手のモチベーション低下を懸念する声が多く聞かれる応援形態ですが、この応援が普及するにつれて、広島では寝たきり老人の数が減ったと言われています。スクワット効果は大臀筋、大腿四頭筋のパワーアップ、さらには大腰筋の動きに滑らかさを与え、歩行をスムーズにする、まさに球場観戦にリハビリを兼ねた一石二鳥のスーパー応援……皆さんにも是非カープファンになっていただき、脅威のトレーニングを体感してもらいたいと思います。

と、気合を込めて観戦を始めたまではよかったのですが、３回途中で下の子が汚い野次を子守唄に早くも撃沈！！私は抱っこしたままのスーパーハードスクワットをする羽目に……。ビールの酔いも回り、くらくらになりながらも何とかスクワットを完結、自身のがんばりに陶酔しながら球場を後にしました。

まぁ、カープは負けましたが生観戦はとっても気持ちいいです。好きな球団があるって嬉しいですね。外野席で遭遇したファンの生態とラミレス選手とのやりとり、いろんな事が３時間の試合の中でありましたがその辺まで書くとちょっと長くなりそうなので、この辺で強制終了！！

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