最近流行のメタボリック・シンドロームについてです。
「無呼吸症候群」メタボリック・シンドロームにご用心 YOMIURI ONLINE
男性患者の半数が合併
寝ているときに呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」の男性患者の半数、女性では約3割が、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)の引き金になる「メタボリック・シンドローム」を合併しているとの研究結果を、愛知医科大病院睡眠医療センターがまとめ、日本高血圧学会誌に発表した。
どちらかの診断を受けた場合は、もう一方の合併の可能性も考慮する必要がありそうだ。
同センターの塩見利明教授らは、精密検査で睡眠時無呼吸症候群と診断された819人(男性719人、女性100人)を対象に、内臓脂肪の蓄積などで起きるメタボリック・シンドロームの合併状況を調べ、同症候群ではない男性59人、女性30人と比べた。
その結果、同症候群の男性のメタボリック・シンドローム合併率は49・5%で、同症候群ではない男性(22・0%)の2倍以上。女性の合併率は32・0%で、同症候群ではない女性(6・7%)の約5倍だった。
さらに、メタボリック・シンドロームの診断基準(腹部肥満、高血圧、高血糖、高脂血症)のうち、女性の血糖値を除いたすべての項目で、症候群の集団の方が、そうでない集団より数値が悪いこともわかった。
(2006年6月26日 読売新聞)
お腹が出ているような方は、リスクが高いのは言うまでも無い事……。
メタボリック・シンドローム的な体型の方が睡眠時に無呼吸におちいったり、イビキをかいたりするのは、舌も肥満しているからだ…と聞いています。
このように数値化すると、わかりやすいですね。
あとはどのように気をつけるようにするか…ですね。
私も気をつけなくちゃ!
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