泥だらけになって遊んだ思い出、子どもと遊んだ懐かしい記憶です。
三角ベースの思い出
懐かしい写真を見つけた。ちょうど10年くらい前のものだと思う。代々木公園の原宿門、ここから入って右手の広場がお気に入りの場所。近所のスーパーでおにぎりやお菓子、ジュースを買い込み、代々木公園に10時過ぎに到着。そこから日が暮れるまで延々と遊んだ懐かしい思い出。
最初は紙飛行機を飛ばすために行っていた。ゴムカタパルトで飛ばすタイプのものだ。この二宮康明先生の「よく飛ぶ紙飛行機」シリーズは、私が中学生の時によく作っていたもので、本屋で売られていたのを見つけた時には一人恥ずかしげもなく小躍りしてしまった。このシリーズは本当によく飛ぶ。何十年かぶりに作ったのだが、案の定よく飛んだ。まだこのシリーズは手元にあるので、この写真を見てまた作りたいと思った次第だ。
代々木公園での遊びだが、そのうち近所の子を巻き込み三角ベースをやるようになった。うちの子を含めていつも6,7人を連れて遊びに行った。友達といる時は、うちの子だけの時には見せない表情を見せてくれる。来てくれた子ども達も実に楽しそうにしてくれる。それも連れて行きたくなる要因だったと思う。とにかく中学生から小学生まで、時には高校生も一緒に代々木公園で毎週のように日が暮れるまで遊んだ。
年齢の違う子が集う三角ベース、ハンデの付け方でゲームが断然面白くなる。「チビと一緒だと点が取れないから嫌だ」と躊躇いもなく言う子ども達、試合となると小さい子にも容赦ない。だから小さい子は三振がないとか、この線までボールが飛んだらヒットにするとかホームランにするとか。そうすると小さい子が一緒の方が強くなったりする。逆に中学生には上投げ、三振ではなく二振でアウトとか。とにかく几帳面にジャッジし、ハンデを皆で協議しつつゲームを進めていく。その微妙なジャッジを任される立場として、その締めくくりをどう演出するか、ハラハラしつつもそれを大いに楽しんだ。
子ども達もあの代々木公園で遊びは楽しかった記憶しか無いと言ってくれる。それが素直に嬉しい。とにかくあの好き嫌いがはっきりしている子ども達と楽しく遊んだ経験は、私を大いに成長させてくれた。もちろん成長したくて子どもと遊んだわけではないが、大人と遊ぶよりもはるかに面白い貴重な体験を共有してくれた子ども達には感謝しか無い。子どもとの遊びは工夫次第で感動的なものにもなる。大人同士の遊びもいいのだが、子ども達との遊びもこれはこれで大いに楽しいものだった。
代々木公園の原宿門から入って右手のところ。
今はどうなっているんだろう。
スーパーで買ったおにぎりやお菓子だけの事がほとんどだったけど、パンを買ってサンドイッチを作った事もありました。
私が小さい頃よく作ってたこの紙飛行機。
懐かしいこの本、中学生の時に作っていたものがまだ売られているだなんて。
それを子どもと一緒に楽しめるだなんて。
懐かしい!!
代々木公園、今は人がたくさんいるから三角ベースなんてできないかもしれないですね。
低学年から中学生、たまに高校生も混じっての三角ベース。なんどかやってハンデをつけて、たとえば低学年の子は三振無しとか、この線より向こうにボールを飛ばせたらヒットとか。結局白熱して終わるんだけど、その調整をするのが楽しかった!
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