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逆子って診断されて何をしてます??
体操??
赤ちゃんの背中側を上にした横向き寝??
外から回す「外回転術」??
最近逆子体操を指示されないことが多くなっているような気がしますが、何もしないで待つことは……不安がいっぱいになります。
不安になれば体もかたくなります。そうすれば赤ちゃんも動くことができなくなります。
逆子ちゃんにも意味があると思うんです。
その意味はそれぞれ違うと思いますが、何かをお母さんに訴えているんだと思うんです。
その声に耳を傾けてください。そして行動してみて下さい。そうすれば赤ちゃんも好きなところに頭を動かしてくれると思います。
でも……他にもよい方法が…あるんです。 それが…お灸!!
米国医師会雑誌(JAMA)にも逆子治療の有効性が掲載されています(英語です)。
Moxibustion for Correction of Breech Presentation (JAMA. 1998;280:1580-1584.)
これはフランシスコ・カルディニというイタリア人が中国で行った実験の研究報告です。
実験は妊娠33週で逆子と診断された初産婦260名を「ランダム比較試験」という方法で2つのグループにわけて行われています。
お灸の場所は足の「至陰」
ココにお灸をした130名とお灸をしない130名の比較です。←さすが中国!!
35週目の検査での矯正率は以下のとおりです。
グループ 矯正率
お灸グループ 75.4%(98/130例)
自然グループ 47.7%(62/130例)
このデータが逆子の比較実験では今のところ最も信憑性の高いものとなっています。
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結論から言うと、だいたい28週(8ヶ月)の検診から逆子と言われますが、早いほうが回転する確率は高いです。当たり前だけど……。
36週~でも直る人はいますが、34週までにお灸をするのがいいですね。
2006年10月10日発行の「はじめての妊娠・出産 安心ブック」(東館紀子監修、ナツメ社)には、28週(8ヶ月)の検診で逆子と言われても心配なし!?って書いてあります。
その根拠は、30週ぐらいまでは約20%が逆子だけど分娩時まで逆子の赤ちゃんは全体の3~5%だから、いたずらに心配する必要は無い、ということみたいです。
だけど…… 最初にも書いたように…何もしないで待つというのは、とってもしんどいことです。
たとえ逆子体操が無意味だとしても、やってみることで妊婦さんの気持ちが落ち着くのなら、「あまり意味はないけどやってみる??」というスタンスは……妊婦さんの気持ちを全く考えていないんじゃないの!!…って思ってしまいます。
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7ヶ月だと、たまたまその時逆子になっていただけかもしれませんね。
お灸もなかなかですよ!!
是非マタニティーライフを楽しんでくださいね(ばっしーさんも!!)。
心配ですけど要は気の持ちようだと開き直っております。