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読書家の医師に教えてもらったのがこの本です。
エホバの証人と輸血拒否問題について、覚えておられる方も多いと思います。
少年が最後に言った「生きたい」という言葉の本当の意味、、
ただそれを知りたいだけのために、ここまでする、、
本当に魂の宿る本でした。
著者は短い期間ですが子どもの頃に「エホバの証人」にいたことがあり、実際にこの事件を機にエホバの証人に入り、信者の生活に密着し、時間をかけて話を聞いております。
また、医師にもインタビューを丹念に行っており、当日の病院でのやりとりも圧巻です。
この本を読んで、善も悪もない、良し悪しも一概に論じる事は出来ないと思いました。
生きている事自体複雑です。
事柄を勝手に切り貼りして、伝え手の思うように操作された言論ばかりに囲まれて生活していると、見えなくなることがあるかもしれません。
ということで、ちょっとだけ関連したことを書いていたので紹介します。
生まれるまでにも色々あるけど、生まれてからも色々ある。
生きている限り、子どもの事で右往左往し続けるんだと思う。
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