「おおしたさん」のブログです

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めぼ(ものもらい)の治療

2006年05月10日 | 東洋医学、東洋思想

 「めぼ」にも鍼灸治療は効果があります。

えっっ!!?「めぼ」を知らない???

あれっ…これって広島弁だ~~!!

京都にいる時には「めばちこ」ともいっていたよなぁ……。

で……何の事かというと、「ものもらい」のことなんです……。

 

この「ものもらい」正式には麦粒腫なるものです。

でも…調べてみると俗に言う「ものもらい」には2通り……

●急性の化膿性炎症で痛みのある物を「麦粒腫」

●慢性の肉芽性炎症でおさえても痛みのないかたまりを「霰粒腫」

というそうです。

 

糖尿病との関係があるみたい

麦粒腫は目をこすったり,抵抗力が落ちている時にできやすいようです。

くり返しできるようですと糖尿病の疑いがあるとのこと。

そのようなの場合はすみやかに病院に行きましょうね。

 

鍼灸治療では……

治療してみると、体力の低下との関係は本当に否定できません。

特に年に何度も「ものもらい」ができるような方は、休息が必要です。

せっかく体が不調を訴えているのですから、しっかり体と相談して、いろんな手を打つべきです。

 

「二間」というツボ 

二間(沢田流)というツボがとても良く効きますね。

手の第2指親指側、第1と第2関節の間にあるツボです。

ココにお灸をします。家でもやってもらいます。

熱く感じなければ熱く感じるまでやります。

最初から熱く感じる場合は温灸でもいいですよ。

小さい子には棒灸を近づけるだけでも効果あります。

このツボは喉の痛みや子どもの便秘に良いみたいです。

 

「合谷」というツボ

この「合谷」というツボもよく使います。

ここにお灸をいっぱいするといいですよ。

合谷は陽明大腸経にあるとてもパワーのあるツボ。

歯痛や蓄膿症にも効果があります。

反応をみて使ってみてね。

 


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