「めぼ」にも鍼灸治療は効果があります。
えっっ!!?「めぼ」を知らない???
あれっ…これって広島弁だ~~!!
京都にいる時には「めばちこ」ともいっていたよなぁ……。
で……何の事かというと、「ものもらい」のことなんです……。
この「ものもらい」正式には麦粒腫なるものです。
でも…調べてみると俗に言う「ものもらい」には2通り……
●急性の化膿性炎症で痛みのある物を「麦粒腫」
●慢性の肉芽性炎症でおさえても痛みのないかたまりを「霰粒腫」
というそうです。
糖尿病との関係があるみたい
麦粒腫は目をこすったり,抵抗力が落ちている時にできやすいようです。
くり返しできるようですと糖尿病の疑いがあるとのこと。
そのようなの場合はすみやかに病院に行きましょうね。
★鍼灸治療では……
治療してみると、体力の低下との関係は本当に否定できません。
特に年に何度も「ものもらい」ができるような方は、休息が必要です。
せっかく体が不調を訴えているのですから、しっかり体と相談して、いろんな手を打つべきです。
★「二間」というツボ
二間(沢田流)というツボがとても良く効きますね。
手の第2指親指側、第1と第2関節の間にあるツボです。
ココにお灸をします。家でもやってもらいます。
熱く感じなければ熱く感じるまでやります。
最初から熱く感じる場合は温灸でもいいですよ。
小さい子には棒灸を近づけるだけでも効果あります。
このツボは喉の痛みや子どもの便秘に良いみたいです。
★「合谷」というツボ
この「合谷」というツボもよく使います。
ここにお灸をいっぱいするといいですよ。
合谷は陽明大腸経にあるとてもパワーのあるツボ。
歯痛や蓄膿症にも効果があります。
反応をみて使ってみてね。
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