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実技の様子です!
東洋はり医学会渋谷支部6月の支部会が麻布福祉会館でありました。
総勢30名強…
うち聴講生が11名と、活気のある支部会になりました。
我が渋谷支部の今年のテーマは
「一鍼が身体に及ぼす影響について」です
一鍼に命をこめる、目的意識をもつ。
そのためには四診で得た情報を短時間に検証し、正しい証を確固たるものにしなくてはいけません。
証が曖昧なうちでは、目的意識を持とうにも、自信の無いままの治療となってしまいます。
それを根拠のあるものにする。
確固たるものにする。
そのための実技となるように、工夫したつもりです。
実技について言えば、講習部、聴講部ともに2班にわけ、1時間ごとに講師を交代して、色々な先生から教わることができるようにしたのも、前回とは違うものでした。
先生も3時間教えるとなると大変です!
1時間をテーマに沿って教える事で、集中力も切れることなくできるので、やりやすかったのではないでしょうか?
その他、以前より考えていた、本部で勉強した事の追試ならびに検証も、実験的に行いました。勉強内容を何にするのかを前もって話し合うために、メーリングリスト(ML)が大活躍!
事前に討議したうえで支部会に臨めるため、自分の勉強したい事をより具体的に考える事ができる今回の方法は、私にとっても画期的なものでした。
このような勉強会には、たとえ「東洋はり医学会」というくくりの中での集まりだとしても、様々な考えやレベルの方々が集まります。
全ての参加者が何かを得る。
そのためには事前に綿密な打ち合わせが欠かせませんね!
最後に…
支部会は年に9回…
このうち6回を今回やったように各レベルに合わせた形で、そのほか3回を講習部も研究部に混ざり、より高度な勉強を体験してもらう。
バタバタしたところも多々ありましたが、しばらくこのような形で支部会を開催していきたいと思っています。
がんばりましょうね!
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