「おおした鍼灸院 逆子治療について」
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逆子治療を希望される方に心配なことを聞いてみると、ほとんどが帝王切開に対する不安です。
帝王切開をネットで調べてみるとネガティブな話ばかりを目にすることになります。
それらを読むと心配ばかりが募ってしまうかもしれません。
ですから勉強熱心でHPやブログをチェックしている方は要注意、ほとんどの方が悪い方向に行ってしまいます。
帝王切開経験者でブログを開設する方や書き込む方は、その後体調がよくなかった方がほとんど。
そのような記事ばかり読んでいれば、帝王切開は辛いもの痛いもの悪いものと頭の中に刷り込まれて当然です。
帝王切開はできればやりたくないと思っている方が多数だと思います。
しかしその気持ちが強くなると、その心配によりお腹を硬くすることもよくあります。
そうなると回るものもの回りません。
産院にだまってセカンドオピニオンを求めて内緒で外回転の話を聞きに行く方も多いですが、病院への不信感も気持ちを硬くすることにつながり、どこかで先生や助産師さんとチャンとお話する必要があるかと思います。
帝王切開率が上昇している昨今、医師も助産師さんも多忙なため予定帝王切開になった妊婦さんの気持ちに寄り添う事は難しいと思います。
実際に帝王切開を受けられた方のその後の経過と経膣分娩された方の経過が遜色ないと感じれば、帝王切開に対して深く考えないようになるかもしれません。
そうこうするうちに何故そこまで帝王切開を不安に思っているのかわからなくなってしまうようになるかもしれません。
もちろん世界保健機構が帝王切開率目標を10%~15%にしている事は知っているかと思いますが、初産の高齢化に妊娠期の生活のあり方の変化等、妊婦さん自身が昔とは違うわけで、また出産が危険なものとは認識していない妊婦さんも多いわけで、予定帝王切開の安全性と目の前の妊婦さんを比べた時、帝王切開の選択した方がその方のためになると判断して当然な場合もあるわけです。
一人でも予定の帝王切開ができれば、リスクの高い妊婦さんに気持ちを向けられるというもの…(医師不足は深刻ですから…)
帝王切開にもリスクはあるので、帝王切開を回避したいというのも事実です。
しかし妊娠期の過ごし方について言うこと聞かない方も多いので、病院側も大変かと…。
ということで以下のページも合わせて読んでいただきたく思います。
2012年7月
区の母親学級に行きましょうね!
健診を種にしている助産師さんと病院勤めの助産師さんでは温度差があります。
毎日のように帝王切開に関わっていると、それが当たり前になるから、帝王切開の心配がすくなくなるかも…
2012年6月
どこで出産する?
大きな病院はやはりリスクの大きい妊婦さんが主体になりますから…
追伸:おおした鍼灸院は妊婦さんばかりと思っている方が非常に多いです。いやそんなことはありません。妊婦さんは患者さんの10%いませんので、安心して(笑)連絡くださいね!
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