昨日は勉強会の日。
ある先生と逆子の事を話したのですが、ふむふむ確かに最近は逆子を悪いものだとみなす事をしていませんでした。
先ずは安心が必要とばかり「赤ちゃんは元気だからね」だとか、「逆子で色んな事に気づくことができてよかったね」だとかいった事ばかり話をしてたので、私自身、逆子もなんだか大丈夫なような気になっていました。
反省です。
もちろん逆子だからといって産後お母さんが大変だとか、赤ちゃんの健康に問題があるとか、そういったことは全くありません。
ただお腹の環境は改善の余地があるのではないかと思っています。
とりあえず、そこについてはブログで色々と書いているので、それを探してもらうか、またの機会に書いてみようかと思っています。
お腹の環境により逆子になっていたり、逆子ではなくても睡眠不足やら食生活の乱れやらで赤ちゃんの居心地が悪い。
思い当たる事はあるけど、どうしていいかわからない。
そんな場合は専門家に聞くことが大切です。
HPやブログはネガティブな話ばかりです。
相談相手は気を付けないといけません。
32週をすぎて逆子を直す事を意識し始めたとしても遅すぎることはありません。
思い立ったが吉日、行動を起こす事こそが大切です。
逆子直しは安産にもつながります。
お母さんの冷えの改善とか気の流れ、血の滞りの改善等により、胎児のストレスも軽減、産後いろいろな意味でそれらの改善が良い結果をもたらします。
ということで本題
やはり逆子は直した方が良いです。
でも直りにくい人と直りやすい人がいる。
睡眠、家族歴、お仕事等…。
直りにくい人をどうしたらいいのか、いつもそんな事ばかり考えてしまいます。
それで最初の話もどるのですが、その先生との話で、鍼灸をやるとお腹の形が変わるというのは一致した見解でした。
また週数が上がるにつれて直りにくくなることも。
その先生は週に2回を2週行って判定しているとのことですが、私の所は遠方から来られる方も多く、1度しか来られない方も想定して治療しています。
ですから治療の内容は違うのですが、ずっと同じ方向を向き続けている子はなかなか難しいというのはこれまた一致した意見でした。
直りにくい逆子ちゃん、色々ありますがまずは同じ方向をずっと向き続けている逆子ちゃん、これをどうするか…。
そういう子のお腹は鼠径部の左右差に注目するといいかも…との話、確かに体表の虚実は左右差があるような気がします。
これらを整えることにより、左右に動くことができるようになれば、上下の陰陽の差に対して施術する、納得しました。
そのほか左右差の大きい逆子ちゃんだと胆経の処置も大切になるかもしれませんね。
色々探ってはいたのですが、改めて考え直してみますね。
ということで最近書いた記事も合わせて…
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