「おおしたさん」のブログです

思っていることや考えていることを、気ままに書いています。

伸びる人に伸びない人

2023年05月14日 | 考えていることとか思っていることとか
今日は渋谷のスクランブルスクエアで¥会議というか話し合いというかおしゃべり会というか、、

楽しいひととき、、

景色がとっても素敵です^ ^



伸びる人に伸びない人、至極当たり前の事だが伸びる人は他者とのコミュニケーションが取れる人。自ら勉強した事を所属するコミュニティでも活かせるとか、自分だけのものにしないといった人は、学歴云々に関わらず必ずやっていける。学んだ事を自らのコミュニティでどのように活かすか、趣味的な、例えば数検や漢検のようなものでも、勉強の過程で学んだ考える力や整理力を社会で活かす場面は必ず来る。

そして、人の話を感動と共に聞いてしまう人も伸びるみたいだ。聞き手に感動されたら、話にも熱が入ってしまうというもの。話し手の熱量が上がれば、聞き手も必ず影響され、深い学びに繋がると思う。そうなのだ、相手に気持ちよく話をさせる力はとても大切だとつくづく思う今日この頃。そう言えば授業で学生が相槌を打つ場合と、ただ下を向いて黙々と授業に参加する場合とでは、相槌を打たれた先生の方が良い授業をしたとの記事を読んだことがある。相手に気持ちよく話をしてもらう。間接的にではあるが、自分の成長に繋がると思う。

人や物をどれだけ好きになるかというのも、伸びるための秘訣だそうだ。好きになるというのは相手や物を信頼するからこそできること。なんだかわかる気がする。

具体的には否定的な言葉は使わない方がいいかもしれない。例えば辛いとか大変だとかしんどいとか、そんな愚痴っぽい言葉ばかり使っていると、そんな人が集まり、そこから一旦離れて前向きになる言葉を使っていると、自ずとそういう人が集まってくるそうだ。あと素直さに欠ける人は伸びないと言う。伸びる人になるためには、素直であるという要素も大切らしい。「素直さは、この世の中で生きていく上で最も大きな財産です。」とは 加藤諦三先生の言葉だが、いろんな人を見るにつけ、正直な人や素直に人は絶対に大丈夫だ。逆にインターネット上で散見される愚痴や難癖ばかり言っている人は、巡り巡って自分が否定されているような気持ちになってしまう。伸びるわけがない。

この伸びる人と伸びない人の話だが、以前メモに書いたものを読み返しつつ書いてみた。これは自分自身への戒めにもなりそうだ。差し詰め人に気持ちよく話をしてもらうための行動は他者貢献、人や物をどれだけ好きになるかは他者信頼に繋がるといったところだろうか。あのアドラーの言うところの共同体感覚、人は人と繋がっていると感じる時に幸福感を味わうというあの話だ。然るに人を大切にしている人は絶対に大丈夫。そんなこんなで強引にだが、この話を締めくくる。


人は人、自分は自分と言われても、その不毛な競争の中にいればただただ苦しいだけだ。しかも社会はその競争から脱落する事を許さない。とにかく生き延びたいという個体維持の法則に則れば、人より秀でてれば生きやすいわけだから、優越感を抱く時に幸福感を抱くはずだ。だからその幸福感を求め、稼ぎの良し悪しに一喜一憂する。しかし人は人と繋がっているという事を感じる時に幸福感が生まれるというのも確かだ。それにはアドラーのいうところの「人を信頼し人に貢献すれば自ずと自分を好きになる。そして幸福に帰属する場所が生まれる」というあの共同体感覚をどう磨くかがポイントになる。


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