おはようございます
今日は一日降ったりやんだりの天気みたいですね。
激しい雨も降るかもしれないとのこと…
傘は持ち歩いてくださいね。
先日、来院されてる保育士さんに「かみつき」についての話を聞いてみました。
子どもの「かみつき」で困ってるお母さん、結構多いので。
※ お子さんの「かみつき」治療、意外と多く扱うのですが、小児はりは効きますよ~!(ちょっと宣伝!!)
この保育士さん、怒らないんだって。
泣き叫ぶ子にも、すぐに叩く子にも…
私だったら…
しつけと称してそれを正していく方を選択してきたように思います。
世間体もあるし、第一そこまで待てないです (^_^;)。
この保育士さんいわく、その子自身のどこに感情のマグマがたまっているか、そっちを理解し解決してあげる方が大切なんだって。
わかっちゃいるけど…
頭の中では…
かみつきも表現…
その表現がちょっと下手なだけ。
そこでダメダメと大人がコントロールしたら、感情を抑制する子になってしまうかも…
そっちのほうがよほど怖いって!!
かみつくとかわめくとか、意味があるんだから、寄り添ってあげる方が変化が早いって、、
その言葉も響いたなぁ。
もちろん人間ですから…
社会に溶け込まないといけませんから…
どのタイミングかで感情をコントロールする訓練をしなければいけません。
でもそれは小学生になってからでいいんじゃないかなぁ…と…
嫌でもしなきゃいけない時期からで…
コントロールされちゃうと、感情を出せなくなってしまう…っていうのは分かる気がする。
そういう子って大人になってから色々と出てきてるから…
吐き出す練習してこなかったから、お腹の中にたまっちゃう。
いつも誰かの目を気にしながら、それを暗黙の了解とかなんとかかんとかで生きていかなければいけないのがこの日本だからね。
そういうことが自然にできないとね、生き辛いのです、この国は。
この国で生きていくのなら…吐き出す事ができなければ大変な事になっちゃいます。
うちの子どうだろう??
泳がせつつも、しつけと称して私の感情の赴くままにビシビシやったこともあるからなぁ…
うん、結構ビシビシやったことある!
小さいうちからビシビシしすぎると、感情のコントロールを抑制する力が働きすぎて、気持ちを吐くことができなくなる…かぁ…
大丈夫かなぁ、、
この保育士さん、自然派の保育園にも勤めておられた事もあるのですが、そんな園でも「それはしちゃダメだよ~」とか言ってしまう保育士さんが意外と多いとか…。
先生も色々だものね。
とにかく感情を出す訓練をする。
泣いて笑って怒って…
それらをできる範囲で喜んであげる。
大切ですよね!
小さいうちにその芽を摘んでしまうと、取り戻せないかもしれないわけですから。
親だからこそできない事でも、第三者だからできる事がある…
親だと自分の子に甘いと思われるのは嫌だからね。
ちょっとお腹の中が黒くなってる時は、子どもに対して怒りが強くなってる時は、子どもとの距離を一呼吸おく。
吐いて
吸って
近すぎるから見えなくなってる…
距離をおくことで見えてくることありますから、、
親も人間、感情あります。
子どもに対して腹を立てること多々あります。
それでいいと思うんです。
だって人間ですから。
自分の機嫌のいい時に、機嫌のいいように付き合ってください。
煮詰まっちゃったら、誰かの助けを借りてください。
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