今日来てくれた子どもと指人形で遊び中!
アンパンマンの指人形
なかなかいい感じです(^O^)
●●●●●●●●●●●●●●●
それにしても…今日も暑うございました
今日はしばらく休んでた東洋医学のお勉強の続きです。
明日勉強会で「病因論」の講義(1回目/全2回)をしなければいけないので、いそいそと学習中(^_^;
とかなんとか言いながら、ブログに逃げてるところです(>_<)
ということで肺と脾の関係について。
東洋医学も肺は呼吸と関係します。
脾は運化、つまり栄養を吸収して血や津液を作って全身に送る作用と関係します。
脾の作用として主なものに「運化」「昇清」「統血」があります。
脾と消化活動について
肺で必要な「津液」と「気」は、消化により胃で生成された「水穀の精微」から得られます。
(この「水穀の精微」…これまでのお話で結構出てきてるので皆さん覚えていますでしょうか?)
得られた「水穀の精微」は脾の運化作用により肺に送られます。
肺まで運ばれた「水穀の精微」は肺気の宣発作用により全身に散布されます。
肺脾に問題が起きると「気虚」とか水湿代謝といった問題が出て来ることが多いですね。
脾虚の状態が長く続くと肺気も弱くなって呼吸ができなくなります。
これは腎と肺の関係でもでてくるので、どちらになっているのかちゃんと調べないといけませんね。
喘息と腎気の関係について
脾の虚が長引き、肺との関係で呼吸がおかしくなった場合、腎とは違い「話し声が低く微弱になる事が多い」です。
「脾は生痰の源、肺は貯痰の器」
脾は痰を生むところ、肺は痰を貯蔵しているとも言われてます。
脾の運化作用が悪くなりって水湿が停滞すると、痰飲が生じます。
それが上逆して肺を犯して宣発作用とか粛降作用がダメになると、痰だけでなく咳も出るようになります。
肺の東洋医学的生理について
肺から脾に病気が進行する場合…
肺気が不足すると「水穀の精微」の散布が悪くなります。
それが脾の運化作用にまでも影響すると、眩暈とか、顔が黄色くなるとか、四肢に力が入らなくなるとかします。
肺による下げる力(粛降作用)が弱くなると、湿が滞って脾陽が悪くなります。
それが腎にも影響し、水腫や倦怠感、お腹が張るといった症状の出ることがあります。
脾陽、腎陽のことは前に書きましたね
夏場の冷えこそ要注意!腎と脾から見た東洋医学的生理について…
こんな感じでしょうか
五臓で脾肺は母子関係…
鍼灸での母子関係はいつも考えていますが、五臓の生理から考えるのも面白いかも…
ではでは~
今日は治療は終了してお勉強にとりかかります!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます