大江戸線で赤羽橋まで行き、そこから歩いて十数分、地下鉄三田駅近くのこのホルモン屋でようやく食べる事ができた。
久しぶりに赤羽橋に降り立つの巻
行列で有名なこのお店、16時過ぎに並んで10人目くらい。16時30分開店と聞いたが、お店が開いたのは16時40分くらい。結局開店時には20人くらいは並んでいたのではないだろうか。立ち飲みで回転が速いとはいえ、最初に店を出た客が17時半頃だ、客の大半は一時間くらい店にいるし、最初のオーダーで消えるメニューも少なくないのでこの店に行くなら1回転目に入る必要がある。
中に入りまず目に入るのが写真撮影禁止という張り紙。お店の女性の注意事項でもまずはその話から始まった。そして最初はドリンクオーダー、入店した人から順次聞いていき、それを取りまとめて提供するスタイルだ。先ずはこのお店で有名な生ホッピーから始まり、生ビール、そして順次ドリンクを提供していく。
それから低温調理系のオーダーが始まる。店側から「レバ刺し、食べる方」とメニューの声が掛かるので、挙手してオーダーする。流れは刺し物から始まり、煮込み、焼き物と続いていく。私たちは「レバ刺し」と「ガツ刺し」を最初に頼んだ。とにかくレバ刺しが有名とのことなのだが、これがとにかく美味い。とろけるような食感に胡麻油がとても馴染む。うん、無茶苦茶美味い。
決して綺麗とは言えない店内、ぎゅうぎゅう詰めのオールスタンディング。店員は3人で提供はカウンターに陣取る人がテーブルに手渡すシステム、だから嫌が上でも「ありがとう」があちこちに飛び交う。飲み物はグラスが空いたらそのグラスと交換するスタイル、でも提供が早いのでグラスを空けてからの時間は気にならない。会計は回転寿司のように皿の枚数で計算する。ドリンクも料理も大半が270円、結局2人7,000円、これで相当ベロベロになれる。
焼き物だが、連れてってくれた方が金鶴とリ・ド・ヴォーが美味しかったというので先ずはそれから食べてみた。これも無茶美味、びっくりした。あとはユッケにレバ刺し、煮込みもいい。とにかく肉肉肉、なので口直しの糠漬けと漬チーズは早めに頼んでおいた方が良いと思った。
そういえば同席した初対面の人とスジポンの話になった。なんでも広島の名物らしい。広島を離れて40年弱、そんなん知らんわ。といったたわいない話も肴に楽しいひと時。そんなこんなで変な食レポになってしまったが、次回の参考にしたいと思いつつ書いてみた。すでに一人友達をゲット、一緒に行くことを約束してくれた。ありがと、そしてよろしく。
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