良い汗って??
良い汗って、汗腺でしっかり分離された、「サラサラ汗(ほとんど水)」のことだそうです。
ちゃんと分離されていない汗は、水以外の成分を多く含んで、皮膚の雑菌や垢などが反応して通常の汗臭さになるそうです。
汗ができる時、最初に汗腺が血液中の血漿を取り込みますが、あとで水分以外の大事な成分のほとんどを血液中に戻します。
雑菌と反応して「臭う汗」になるなでには、1時間位かかるそうなので、かいた汗は拭き取ることで十分対応できます。
臭い汗の作り方
汗をつくるのに十分な時間があれば、汗の原液からミネラルなどの成分は再吸収されて減り、水分ばかりの良い汗を作ることができますが、時間が足りないと水以外の成分を多く含んだ悪い汗が流れ落ちるそう…。
活動汗腺の数を減らすことが臭い汗を作る最良の方法だそうですからお試しあれ!!!
でも……いやだよね!
最近、かいたばかりの汗自体の臭いが強く、タオルで拭いても臭いが残る人が増加しているんですって…。
その理由は、汗自体にニオイをつくる成分を含んだ汗をかく人が増えているからです。
この典型が、日頃「汗をかかない人」なんですって!!
日ごろから汗をよくかくようにしていれば、休眠している汗腺は活動を始めます。
そうすると活動している汗腺の数が増えていくんです。
活動汗腺が増えれば、1つの汗腺が一定時間当たりに出す汗の量が減るため、ちゃんと分離された水だけでできた良い汗が作れるというわけ…。
あまり汗をかかないと、汗腺の機能が低下してきて濃度の濃い汗をかいてしまいます。
こうなると染み出す汗そのものに重炭酸イオンや尿素などが含まれているため、「臭う汗」となってしまいます。
よく、夏に、クーラーの部屋から急に暑い戸外にでると、ドッーと大汗をかき、その汗がネバネバしている人がいますが、それは濃度が濃いからなのです。
汗腺機能の低下している人と実際に汗をかく能動汗腺の少ない人は、このような汗をかきやすくなります。
随分早い時間の記事投稿ですね!
いつも、勉強になります。
最近サボってたので、チョット頑張ろうかと思っています。