
「毎日世界中で3,500人が交通事故で死亡」というこの広告
(港区のコミュニティーバス(ちぃばす)のバス停広告より)
こういう広告、気になりますよね^^;
ざっと計算して、毎日3,500人ということは、3,500×365=1,277,500人。
1年間に世界中で1,277,500人もの人数が交通事故で死亡しているということ??(*1)
世界の人口を75億人、日本の人口を1億人と考えると、単純計算して1/75=17,033人が1年間に日本で死亡している事になります。
でも、2018年1年間の交通事故死者数は過去最少の3,532人(警察庁発表)。
こんなにたくさんの車が走っているのに、とっても少ない!!
そんな日本も「交通戦争」と称された1970年は過去最悪の16,765人を記録。(*2)
現在の世界平均とほぼ同じ頃があったのですね。
関係機関の並々ならぬ努力に感謝です!
(*1)
交通事故死、世界の死因の8位に 子どもと若者は1位
https://www.cnn.co.jp/world/35129895.html CNN 2018.12.10 Mon posted at 16:51 JST
→ 2016年に交通事故で死亡した人は世界で135万人に達した
(*2)
戦後の交通事故・負傷者・死者数をグラフ化してみる(最新)
http://www.garbagenews.net/archives/2014601.html
交通事故死者数は過去最悪だった「第一次交通戦争」と呼ばれている1970年の値、1万6765人の1/4足らずにまで減少している。
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