第34回わかりやすい経絡治療学術講習会に参加してきました。
定員いっぱい120名強の参加者があり、熱気がすごかったです。
新宿支部支部長、中村先生以下、実行部が綿密な打ち合わせを続け、私たち講師はそれに乗っかるだけ…
本当に気持ちよく仕事ができ、頭が下がる思いです。
ありがとうございました。
今回私が担当したのは「初心者体験コース」
鍼灸学校の学生さん1年、2年、計3名でした。
鍼灸学校1年生だと、肺経、大腸経までしか勉強していないんですね。
まだ鍼も打ったことがないとか…
生まれて初めての鍼が「補法の基本刺鍼」だなんて、将来がとっても楽しみです!
ところで実技…
脉の診かた、ツボの触り方、鍼のうち方と続き、最後に経絡治療の治療の全体を皆さんに体験してもらいました。
皆さん、初めての経絡治療だというのに、気を感じる力も相当なもので、初めての鍼なのに、気の流れもビンビン感じましたよ!
鍼灸学校に入ったばかりだというのに、経絡治療の勉強会に参加する方は、本当に向上心が強く、加えてとっても乗せ上手。
わたしも技術向上の虎の巻まで教えちゃいました!
乗せ上手…とっても大切ですね!
たまに斜に構えて講義を受ける人がいますが、これって損ですよね?
私は講習会に参加するときは講師の話すリズムに合わせて大きくうなずき、講師が話しやすいように工夫します。
そうすれば先生もいろんなことを話してくれて、良い勉強会になる事が多いからです。
受講者も受身ではなく、積極的に参加する事で、より良い勉強会になるのではないでしょうか?
まあ…当たり前のことといえばまったくそうですが…
力の抜き方や脉診の姿勢と指の当て方、覚えているかな…?
また一緒に勉強できるといいですね!
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