固まる植物性油の怖さ……を感じてもらっちゃいます。
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とっても危険なマーガリン トランス脂肪酸…日本では? も読んで下さいね。
いまだにマーガリンが体に良いっていう誤った情報が残っているのは「日本」だけ。
本来100%植物油であるマーガリンやショートニングがなぜ固まるのか……?
この不思議な食べ物、何年経ってもカビは生えないし、虫が卵を産みつけることも無く、ねずみやゴキブリも食べる事はありません。
デンマークでは「食品中のトランス脂肪酸の量を全脂質の2%までとする」罰則規定のある行政命令を制定し2004年より施行しているそうです。カナダでは、他国に先駆け2005年よりトランス脂肪酸量を栄養ラベルの項目に表示を義務化しました。オーストリア、ドイツ、オランダ、米国では「表示義務」が明記されているようです。
トランス型脂肪酸は、構造が不自然なので、細胞膜の構成材料になりません。なったとしても膜の構造が弱くなり、有害な物質の侵入を防ぐことができません。皮膚の細胞膜がトランス型脂肪酸に汚染されると、有害物質が侵入しやすくなって、アトピーなど皮膚トラブルの元となります。そのほか体内でのビタミンの利用を妨げちゃうみたいだし、排泄するために大量のビタミンとミネラルを使ってしまうのも問題のようです。
日本では市販のお菓子にマーガリンやショートニング使用してないものはほとんどないみたいです。ドイツではトランス型脂肪酸を含むマーガリンの製造は禁止されているというのに……。
マーガリンの害が最初に指摘されたのは西ドイツ。マーガリンの発売開始時期と地域とクローン病患者の出現時期と地域の一致したからだそうです。
フィンランドで1200人を対象にした研究によると、マーガリン多摂取群は5年後ではコレステロール値は低かったけど、10年後にはコントロールとの差がなくなり、年を追う毎に年々多摂取群の死亡率が上昇し、15年後には全体で1.4倍、心臓病では2.4倍も高くなったということだそうです。
アメリカでさえも(狂牛病のこともあるし、アメリカは食べ物の安全性について無関心だと思っていたものでこのような表現にしちゃいました~!)2006年12月にニューヨーク市の飲食店での1食あたりのトランス脂肪酸を0.5g以下とする規制を決定しています。
このトランス型脂肪酸、プラスチックとほぼ同じ分子構造と言われればあなたはどうします?
トランス脂肪酸は
避けたいです~
知らず知らずに口にしているようで恐ろしいですね・・・
トランス脂肪酸、日本では……っていうの調べています。
調べれば調べるほど……。
一人一人が気をつけるしかなさそうです。