久しぶりに甲田光雄先生が書かれた「現代医学の盲点をつく」を読み直してみました。
ここ2,3年ずっとやっている「温冷浴」の手順をもう一度確認するためです。
温冷浴というのは、水浴と温浴を交互に繰り返す健康法です。
皮膚を鍛え、血液の循環を促し、新陳代謝をよくする事が目的の西式健康法の一つです。
なんでもかんでもリラックス、リラックスって言われていますが、リラックスするには一度身体をいらだたせた方が効果があります。
本にも「私たちの体液は温浴によってアルカリ性に傾き、冷浴によって酸性に傾きます。また冷浴は交感神経を刺激し、温浴は迷走神経を刺激します。そこで冷浴と温浴とを交互にくり返しておこないますと、体液が中性に寄ってきて、自律神経を拮抗状態に保持することになり、これがやがて、全身の健康を増進することになるのです。」とあります。
私の場合はサウナを利用しての温冷浴なので、西式とはかなり違います。
前に西式での温冷浴をやっていた頃はとっても寒くって、温冷浴は早々に挫折してしまいました。
だけどサウナを利用することで、快適に温冷浴ができています。
で…日曜日に夕方、家にいるときは子ども達と表参道の清水湯に出かけています。
今年の4月に改装リニューアルして、水風呂を用意してくれました。
水風呂があるので、とっても満足しています。
ということでずっとやってみて思ったのが…
温冷浴は疲労回復が早く、熟睡できるようになりました。そして、温冷浴をはじめて3年ぐらいになりますが、全く風邪を引かなくなりました。
最初は寒かったですが、今はとっても気持ちいいのでもうやめられません。
健康目的の温冷浴のやり方ですが、本によると
湯の温度…41℃~43℃
水の温度…14℃~15℃
初めが水浴 一分間
次に温浴 一分間
交互に入浴し、最後は水に一分間であがります。
回数は7回くらい…
もしもやり始めるなら今が最適!
やっぱ…寒いとやる気しないからね…
院内での治療は10時より20時ぐらいまでです。
電話連絡だけでなく、メールやフォームでご連絡も可能です。
おおした鍼灸院ホームページ
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