銀杏並木の緑も一段と濃くなりましたね。
今日も昨日参加した「元気なカラダに戻ろう会(←前のチラシです)」の続きです。
元気になりたかったら元気な人といるようにしよう!(リウマチ勉強会に参加して)
この病気はそれまで何の問題もなく健康だった人に多いです。確かに私が診ている方はそのような方が多いですし、お話でもそのような話になりました。
慢性疲労症候群の方もそうですね。多忙をものともせず頑張っておられた、そんな方が多いように思います。
元々手を抜くことができない方とか、頼るのが下手で全部自分でやっておられた方とか、それで落ち込んだらズルズルといってしまうとか、自分のできないことを「悪」と感じてしまうとか。
休みは罪悪だとばかりにいつも馬車馬のように働いておられる。
周りとの調和も気にするあまり自分で自分に足かせをハメておられるといった感じでしょうか。
それで不定愁訴も多くなかなか病名がつかない。病名がつかないのも不安ですが、病名がつくと凹んでしまう。
早く治したいため、先生の言うことはきちんと行う。言われるがままにステロイドを使い体を冷やす。そうこうするうちに身体がますます冷えていき、自分自身で治せる身体ではなくなってしまう。
参加されていた皆さんおっしゃっておられたのが「誰かに治してもらおうと思っているうちは何も変わらない」ということ。
患者さん自身が病気と向き合う、自分で治すという意識がないことには何も始まらないとおっしゃっておられました。
良い先生って「病気は自分が治すんですよ」って言ってくれる先生ですって!全くその通りだと思います。
治るも治らないも自分のせい。もちろん病院での治療を選択するという事も大切ですが、病院に全てをお任せするのではなく、能動的に動き始めた時に変化があるということでした。
お話になった方の一人が、結局自然療法をメインにするしか完治しないと思い、今や普段の生活には支障がないほどにまで回復されたとのこと
確かに、見る限りにおいて、膠原病で大変な思いをされていたとは思えないほどでした。
「薬では完治しません。でもリウマチは治る病気です!」との力強い言葉は、ご自身で動いてきたからこそ言える言葉なのですね。
結局治った人や元気になった人と話をするべきです、とのことでした。
ご自身で喜ぶように意識すれば、身体も変わります。
元気な人にエネルギーをたくさんもらって、元気な方向に導いてもらう。そういうことって私も大切だと思いました。
人が喜ぶことを本気で喜ぶ
2013年04月12日 | 考えていることとか思っていることとか
人の成功や健康、富に名声、妬んでいてもしかたがないですよね。妬みや僻みは自分に返ってくると言います。いままで妬んでいた人こそ、心から喜びましょう!というような話です。これは病気の方にも言えるかと思います。人が良くなっていくことを素直に喜ぶようにするとか、元気になった方の近くにいるようにするとか…。そのような事を始めると、自分もそうなるのではないかと錯覚して、ついには実現するのだそうです。
でもなかなか難しいですよね。「なんで自分だけこんなことになったんだろう」とか思い始めるときりがありませんよね。
みんな何か抱えているわけで…
2013年04月18日 | 考えていることとか思っていることとか
みんな何かを抱えてると思います。皆さん良い事しか言わないし、人が羨ましがるような話をしたがるものですが、色々抱えて生きているのが人間だと思います。だから人を羨むよりも、自分の足元だけを見るようにしたいですね。
結局は自分がそのことをどう感じているるかということ
2013年02月26日 | 考えていることとか思っていることとか
世の中うまく行くことなんてほんのわずかです。たまたまうまくいっているように思えているだけで、長い目で見るとそれは短い期間ということも多々あります。逆にうまくいっていないようにみえて良い経験になることも多々あります。良いも悪いも自分がどう捉えるか、感じるかだけのように思います。…
病気になって始めて色んな事が見えてくる、病気にならなければ絶対会うことのなかったような方との出会いも楽しいものです。そのような感じで色々な事を肯定的に捉えていきたいですね。
もちろん病気にならない方がよいですよね。でもそれは誰もが避けられない事だと思います。そうなった時にどう対処するかでその人が試されるように思います。そのような避けたかった経験をきっかけに大きく羽ばたく人もたくさんおられますし、それってあながち悪いものでないかもしれません。
今は無理かもしれないけど、頭の片隅にでも自然療法で元気になった人がいましたね。と思い出してもらうことがあればいいですね、とお話されておられました。
ということで今回参加した「元気なカラダに戻ろう会」ですが、病気の克服や克服途中を機に、同じような症状を抱えている方々のサポートもされています。実際に難病克服体験や経験、その経験を通じて知り合った仲間がどんどん良くなっているという経験から、このような勉強会を開催されてます。お薬との付き合い方とか、自然療法のとっかかりとか、何かアクションを起こしてみて、合う合わないを自分で選びながら色々やってみようよ、それでつまずいたら寄り添うからね、というのがよいですね。同じ目線で一緒に分かち合う所から始まればいいですね、という感じでした。第3回もあるみたいですので、色々と聞いてみたらいいかと思います。
最後に病院は悪…みたいな感じで読まれた方もいるかもしれませんが、病院の数だけやり方や考え方は違います。
先ずは医療機関をどうするかといったことから始めるでもいいかもしれません。
なかなかどうして素晴らしい病院もたくさんありますので。
一人で抱え込まないでくださいね。
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